アメリカ大学認定:Accreditationについて

アメリカの大学に進学する場合にぜひとも確認していただきたいこと、それがAccreditation 大学認定の種類です。

文部省という国の組織が大学を認可する日本のシステムと違い、アメリカは民間の複数の組織が大学の認定や、専門性を認定しています。その認定団体を取りまとめ、承認するのがCouncil for Higher Education Accreditation(CHEA)と言う団体です。

このAccreditationという考えが日本ではあまり一般的ではないため、どうもあいまいに考えがちなのですが、実はとても重要なのです。今日はできるだけわかりやすくこの説明をしていきたいと思います。

まずこの大学認定には、大学・カレッジ全体を教育機関として認定するものと、大学・カレッジの専門性を評価・認定する大きくわけて二つのタイプがあります。

Regional Accreditation:

アメリカを6つのエリア(Region)に分け、その地域に所在する大学の評価・認定を担当するのがRegional Accrediting Associationです。この地域認定を受けているReginally Accredited Institutionというのが、大学の質を証明すると言っても過言ではありません。この地域認定を受けるには通常長い時間がかかりますし、更新も必要となるため、いったん地域認定を取得しても大学は一定の基準を保持する必要があります。

また在籍した大学から他の大学へ編入する場合には、地域認定を受けている大学の出身でない場合には、取得した単位は移籍できない可能性が大きいのです。

National Career Related Accreditation:

学校の中には、「うちは認定を受けてますよ」とアピールしていても、「どこの認定を受けてますか?」と聞くと、Nationalと言う答えが返ってくる場合があります。NationalのCareer Related AccreditationはRegional Accreditationとは種類が違うのです。ご注意ください。

こちらの場合、アカデミックというよりは、職業訓練的な学校としての認定であり、ここからRegionally Accreditationの大学へ進学しても、残念ながら単位移籍は実現しません。専門学校でも大学同様のDegree(学位)を提供している所もありますが、専門学校がRegional Accreditationを受けていなければその取得した単位は他の大学には移すことはできません。

Programmatic Accreditation(専門性認定)

こちらは大学・学校の専門性を認定、評価するものです。看護・医者・法律など、国家ライセンスが必要な職業の場合、資格取得の受験に際して、専門分野の認定を受けている大学を卒業していることが条件となっている場合があります。通常、Regionally Accreditedの大学に進学した場合には、専門分野の学部は何らかの専門性認定を受けているはずです。

ただし、将来に関わってきますので必ず確認したいところです。このようなAccreditationについては、各学部の情報ページに記載されていることが多いので、ウエブサイトは必ずチェックしましょう。

最後に、上記のようなAccreditationがないとしても、大学と名乗ることはできますし、教育プログラムを提供することもできます。決して偽物ということではありません。

ただし、上述したように、単位移籍認定しての編入は、地域認定を受けた大学同士で可能になることですし、国家試験などの受験資格にも関わってきます。さらには将来的に、日本の大学へ戻って単位を移したい、日本の国家試験を受けたいなどという時にも、日本と同様の教育レベルであることを証明する際に、Regional Accreditationが必要になる場合も多いのです。

不認可の大学や学校へ進学する際には、ご自身の将来の希望を明確にした上で、支障ないかどうかを判断するようにしてください。

日米教育協会のウエブサイトでもこのアメリカの大学認定システムについて詳しい説明がされていますので、こちらも参考にしてください。

2011年秋・2012年春:語学学校情報アップデート

今年の秋から来年春にかけての、語学学校の最新情報をお届けします。USカレッジコネクションは、新たな提携先も増やしています。

割引情報

ZONI12週間で申し込むと、10週間分の学費料金で2週間分が無料となります。 今年の3月より日本人学生への割引を続けてきたZONIですが、このキャンペーンは9月30日で終了しますのでお早目にお申込みください。ニューヨーク、マイアミ、バンクーバー。

FLSインターナショナル9月1日から12月1日の間に入学される方は5%の割引。授業料と滞在費の両方割引となります。1週間から適応されます。長期登録の場合には、8週間で2週間の授業料と滞在費が無料。16週間では4週間の授業料と滞在費が無料でついてくるなど、長期で申し込むほどお得になります。シトラスカレッジ、ボストンコモン、テネシーテック、ロックヘイブン、ラスベガス。

TalkTALKも大学内にキャンパスを持つ語学学校で、秋の長期割引を開催中です。こちらも9月30日までに申込みの必要があるのでお早目にどうぞ。10週間以上の受講申し込みで、2週間分の受講料が無料で追加。20週間分の申込みで4週間分の受講料が無料で追加されます。ボストン、フォートローダーデール、サンフランシスコ。

語学学校の新たなロケーション情報

ELCELCのボストン校が、これまでのパークプラザから、ビーコンストリートにこの秋から引っ越しをします。10月31日が正式な新たなボストンキャンパスのオープン日となっています。ビーコンストリートは、おしゃれなお店や、カフェ、レストランなども多く立地するエキサイティングなエリアです。またELCは2012年の1月より、カリフォルニアのサンタバーバラにキャンパスをオープン予定です。ロサンゼルスも良いですが、サンタバーバラも面白いです。

Embassy CESエンバシーCESもカナダに2つの新たなキャンパスを今年オープンさせています。1校目はトロント、2校目はビクトリア。ビクトリアはバンクーバーからフェリーで向かう、ヨーロッパ調の小さな町ですが、全世界から観光客が訪れます。バンクーバーをお考えなら、ビクトリアの選択もどうですか?

新たな提携語学学校

USカレッジコネクションは、常時すぐれた語学学校との提携に力をいれています。良質ながらリーズナブル、魅力的な都市に所在する語学学校を今後もご紹介していきます。新たに今後ご紹介することができる語学学校は以下の通りです。

Texas Intensive English Program

テキサスの州都であるオースティンに所在する語学学校。この学校の特徴は、テキサス州内の加盟大学が共同経営する、テキサス国際教育コンソーシアムが経営母体であるということ。大学が共同経営していますが、大学付属の語学講習所ではありません。テキサス内の大学へ進学を予定している方には、カレッジプレースメントのサポートもあり。テキサス進学に強い語学学校。

Language Systems International:

カリフォルニアのオレンジカウンティー、アルハンブラ、トーランス、そしてロサンゼルスにキャンパスを持つLSI。またLSIはビバリーヒルズにあるMentor Language Instituteとも提携しているので、希望者はビバリーヒルズでも講習が受けられます。ロサンゼルスにも気軽に行ける郊外にキャンパスを持っているので、普段は環境の良い場所でという希望にも答えられます。

皆さんの御希望により、さらに多くの語学学校をご紹介しています。まずはご相談ください。

SEVISデータに見るアメリカの留学生情報

アメリカ留学をする方が何かと耳にする言葉が、SEVISという言葉です。略さずに書くと、Student and Exchange Visitor Information Systemとなり、アメリカでF-1、M-1、J-1ビザの身分で学んでいる全ての学生情報が管理されているデーターベースを指します。2003年からスタートしたこのデータベースは、今やアメリカの留学生情報が正確に理解できる、大きな情報源とも言えます。

アメリカ国土安全保障省(ホームランドセキュリティー)はこの留学生情報の確保が目的でこのSEVISシステムを開発した訳ですので当然ではありますが。

さて、2011年7月1日までのSEVISリポートが先日発表になっておりますので、アメリカの留学生と留学生を抱える学校の情報を少し詳しくお知らせしましょう。

SEVISが認定する、留学生を受け入れることができるアメリカの学校の合計は10364校(大学、カレッジ、専門学校、語学学校などI-20やDS-2019の書類を発行できる全ての学校の合計となります)

SEVISが認定している、留学生を受け入れることができる学校の、36パーセントはカリフォルニア、ニューヨーク、フロリダ、テキサス、ペンシルベニア州に固まっています。具体的な内訳:

  1. カリフォルニア州:1326校
  2. ニューヨーク州:735校
  3. フロリダ州:635校
  4. テキサス州:588校
  5. ペンシルベニア州:436校

では、学生はどこの州に一番いるのでしょう?学生の州ごとの人数の上位7州は以下の通りです。

  1. カリフォルアニア州:130625人
  2. ニューヨーク州:95641人
  3. テキサス州:59264人
  4. マサチューセッツ州:42373人
  5. フロリダ州:35794人
  6. イリノイ州:34665人
  7. ペンシルベニア州:30033人

学校の数の多さと学生の数は、カリフォルニアとニューヨークは比例していますが、テキサス、マサチューセッツ州などは、SEVIS認定学校の数はフロリダよりも少ないのですが、各大学ごとに受け入れている学生の人数が多いということですね。

このような結果を見ても、留学生は西部と東部に固まっていることが鮮明になっています。

国別の留学生の数もSEVISデータベースに保管されている、アクティブな学生の数で比較できます。SEVISがアクティブであるということは、今現在学校に正式に在籍しているということです。

国別のアクティブ学生の比較;

  1. 中国:150899人
  2. 韓国:101652人
  3. インド:99180人

さて、日本の位置ですが、6位でアクティブ学生の数は26716人となります。

どこのアメリカの大学が最も多く学生を抱えているのでしょうか?

もっとも多くアクティブなF-1ビザ学生を抱えている大学比較:

  1. City University of New York (CUNY):10079人
  2. University of Southern California: 7619人
  3. Purdue University: 7051人
  4. University of Illinois: 6796人
  5. Columbia University in New York City: 6460人

最後に、留学生にもっとも人気のある専攻もSEVISデータからわかります。

  1. ビジネス系
  2. エンジニア系
  3. コンピューター、情報科学系

やはり留学生全体でみると、将来の仕事に直結する専攻が人気のようです。

アメリカの大学で留学生サポートスタッフとして働いていた時には、SEVISデータベースに細かく入力する作業がとても面倒でしたが、こうやって情報が数字としてでてくるものを見ると、あの入力があったからこの数字があると、ちょっと嬉しくもなったりしますが。

このSEVISリポートの詳細をご覧になりたい方はこちらをクリックしてください。

留学カウンセラー今入亜希子:Facebookページ

Facebookが日本の皆様にもずいぶん浸透してきていると実感します。
これまでソーシャルネットワーキングなんて、あまりやってこなかった私の家族までもが、Facebookに登録したのを知ったときにはさすがに、

日本もFacebookが知れ渡ってきたと実感した私です。

ということで、USカレッジコネクションの代表である私今入亜希子のフェイスブックページ「留学カウンセラー今入亜希子」を作りました。

今回は私のFacebookページにアクセスしてLike(いいね!)ボタンを押していただいた皆様に、「アメリカ留学の心得~ホームステイ編~」と、「アメリカ留学の心得~学校選び編~」のPDFリポートをプレゼントいたします。

FacebookのウエルカムページからLIKE(いいね!)ボタンをおしていただけますと、その後のWELCOMEページはファン用のページとなり、そこにダウンロード先のリンクを張っております。

今のところFacebook以外にはこのリポートは発表していません。私のページのファンになっていただいた皆様へのプレゼントです。

今後も定期的にこのようなリポートをアップデートしていきます。

今回のアメリカ留学の心得リポートも期間限定ですので、ぜひともお早目にFacebookにアクセスしてください。

いいね!ボタンを押したら、ぜひとも皆さんのご意見や、質問、写真投稿などを送ってください。
活発なコミュニティーにしていきましょう!

留学カウンセラー今入亜希子Facebook Page Link

アメリカ大学院へ出願する留学生昨年より増加

アメリカの大学院へ出願する留学生の数が、昨年に比べて11パーセントも増加したという調査が入ってきました。この調査はCouncil of Graduate Schoolsが発表したものです。

アメリカの大学へ出願した留学生の数は昨年は3パーセントのみの増加、その前年はむしろ1パーセント減少しましたので、今回の2ケタ台の増加は2006年以来の朗報です。

世界各国からアメリカの大学を目指す留学生の中でも近年とても元気が良いのが、想像に難くなく中国です。

英語が第2外国語であるというハンディキャップにも負けず、中国からの出願は21パーセントも増加しました。

インドからの出願は8パーセントの増加、中東とトルコからの出願は16パーセントの増加で、韓国からの出願は2パーセントの増加。

ちなみに中国からの留学生の数は、大学院のみならず全体の中でもトップになったという情報が昨年の時点ではじき出されました。こういう所からも中国経済の元気の良さが伺えます。

日本人の数というのは、大学院の場合上位ランキングの中には入ってきません。ただし、当社の問い合わせの中でも少しずつ大学院のお問い合わせが増えてきたように思います。

現在大学の3年生以上であるかた、あるいはもう卒業してしまったという方は、留学をキャリアとして生かすためには、大学ではなく、大学院を目指される方が有効である場合も多いのではないかと思います。

たしかにGRE、GMAT、LSATなど、留学生のみならず全ての出願者が受験しなければならない試験の関門はありますが、それでも頑張って乗り越えられる可能性は大きいです。またこのような試験を課さない大学院や、留学生対象の大学院準備プログラムを通すこともできます。

今回の大学院への留学生出願の数が2ケタに上ったというニュースは、今後のアメリカにとっても、留学生にとってもとても良い動きだと思います。

アメリカの経済状態があまり良くないから、アメリカに行ってもという留学生からの声も聞きます。これは将来的にアメリカで就職を考えている諸外国からの学生の声です。

でも、3000以上大学機関が存在するアメリカは、やはり今もその選択の幅、魅力的なプログラムと言う点では一番ではないかと思います。卒業後の母国でのキャリアに生かすという、多くの日本人の方の場合、むしろ日本円が強い今が経済的にも学費を抑えて留学できるチャンスではないかと思います。

語学学校秋のキャンペーン開催中!

夏休みだけではなく、これからの秋や冬の語学講習もお得です。全米各地に広がる語学学校は、この秋も引き続きお得なキャンペーンを展開しています。ジュニア対象のキャンプやスペシャルプログラムも夏だけではなく冬も開催されます。注目の学校をご紹介します。

FLSインターナショナル

FLSインターナショナルは1週間から利用できる、5%オフキャンペーンを展開中です。FLSの料金設定は授業料と滞在費がセットになったパッケージ料金だから、授業料も滞在費のどちらも5パーセント割引となるのが嬉しいところです。もう一つのキャンペーンは長期申込み者の方へ。8週間の申込みで2週間分の授業料と滞在費が無料でプレゼント。長期で申し込むほど費用がお得となり、32週間で申し込むと、8週間分の授業料と滞在費が無料でついてきます。

いづれのキャンペーンとも9月1日から12月1日までの間に新規で入学する方への適用となります。 またFLSインターナショナルは冬季にもカリフォルニアとボストンにてスペシャルツアーを開催します。12月中旬から1月はじめにかけての3週間の開催となり、クリスマスからお正月の1、2週間の参加も可能です。

Talk

トークスクールオブランゲージはUSCCが今回新たにご紹介することができるようになった学校です。フロリダ州のフォートローダーデール、ボストン、サンフランシスコにキャンパスを持ちます。どこもアメリカの大学内で語学講習を展開しているのが特色です。トークも長期申込みのキャンペーンを展開中です。9月30日までに10週間分の受講を申し込みされた方には2週間分の、20週間分の受講を申し込みをされた方には4週間分の受講料が無料でプレゼントされます。これから秋から冬は寒くなっていく日本ですが、マイアミのお隣にあるフォートローダーデールはすごしやすい時期に入ります。このキャンペーンをお見逃しなく。

ELC

ロサンゼルスとボストンの西部、東部の魅力的な都市にキャンパスを持つELCの冬のジュニアプログラムが発表されました。14歳から17歳の学生が対象で、1週間に20時間の語学講習に加え、午後のアクティビティー、週末の小旅行、ホームステイと食事のパッケージ料金になっています。グループで行動するから保護者の方も安心ですね。開催期間は2012年1月7日から2月2日までの間となります。

Rennert

ニューヨークのど真ん中で数週間エキサイティングな短期留学をというジュニアは、レナートのウィンタージュニアプログラムがおすすめ。13歳から17歳が対象学生で、2012年1月1日から1月21日の間の2、3週間のプログラムとなります。学校から数ブロックの徒歩距離にある公共のレジデンスであるYMCAが宿泊会場で食事もプランに含まれています。冬もニューヨークはもちろん見どころいっぱいです。

Embassy CES

アメリカのみならず、オーストラリア、イギリス、ニュージーランドなど世界各国にキャンパスを持つエンバシーCESですが、この学校のもっとも新しいキャンパスは、カナダのトロントとヴィクトリアです。トロントはニューヨークと並ぶカナダの都会ですが、ヴィクトリアはバンクーバーからフェリーで2時間ほどのところにあるヨーロッパ調のとても美しい町です。カナダ国民もこの町をこよなく愛しています。エンバシーCESは日本人特別割引で授業料の15パーセントオフのキャンペーン中です。

この秋語学留学を実現されたい皆さんは、今すぐお問い合わせください。また、冬の語学留学も早めに申し込めばお得です。ジュニアプログラムも夏の今から計画を立てましょう!

キャンペーンはエージェントを通した場合の割引となります。またUSカレッジコネクションは、上記の提携語学学校お申込みの場合、当社への手数料は無料です。

お問い合わせは今すぐUSカレッジコネクションまで。

TOEFL iBT対策はスピーキングも忘れずに

アメリカのカレッジ・大学への正規留学を目指している皆さんにとって、TOEFLなど英語試験の基準点突破が必要になります。TOEFLは、ペーパーTOEFL、コンピューターTOEFLを経てインターネットを使用して行われるTOEFL iBTという変遷がありました。

日本でも今やこのインターネットTOEFLが定着しています。さて、このインターネットTOEFLの特徴ですが、文法、リスニング、ライティング、さらにはスピーキングまで総合的な英語の力を試すというもので、英語圏の大学で実際に学生として成功していく力を見る指針としては優れているのではないかと私は思います。

しかしながら、第2外国語として英語を学ぶ私たちにとって、リスニングとスピーキングを試されるインターネットTOEFLは以前のペーパーやコンピューターTOEFLに比べると点数が取りにくいという方もいらっしゃるかもしれません。

インターネットTOEFLではスピーキング以外の部分を一生懸命に勉強して、スピーキング点数の低さをカバーするという勉強法もありますが、実際に試験会場に向かう前には必ず、最低でもスピーキングの部分がどのように出題されるのか、サンプルテストを経験してみてください。

私は、スピーキングも他のセクション同様に練習することは大変に重要であると思います。

スピーキングセクションは全部で6問。スピーカーから流れてくる質問(字幕なしです)に対して、15秒から30秒で考え、その後すぐに45秒から60秒の間に英語で答えていきます。「45秒から60秒以内に答えを言い終わる」これは練習しないとダメですね。

はじめの2問については、ライティングのテーマと同様にあるトピックが伝えられ、それについての論述を行います。トピックの例としては例えば:

  • Describe your best friend.
  • Favorite holiday spot/ Hobby/Subject/teacher in school
  • Most cherished moment at school
  • Which country/city would you like to visit?
  • Toughest challenge faced by you
  • What would you like to do between study time, to take a break or to relax?
  • Some students prefer university in the home region while others prefer studying abroad. What would you prefer?
  • What do you miss when you are away from your home?
  • If you could know your future, what would you like to know?
  • What are important considerations in chosing a job/career according to you?

(参照:http://www.english-test.net/forum/ftopic19870.html
このようなトピックの例はインターネット検索でもたくさんでてきますので、想定されるトピックを拾っては、あなただったらどのように答えるかを考え時間内に言い終える練習を繰り返し行う。また英語がネイティブのお友達や英語の先生にも聞いてもらうことも重要です。

一つの文章を読まされる箇所もあります。しかも時間内に言い終わらないといけません。普段の勉強法としてはとにかくいつも、「声に出して読む」練習をしてください。

自分の声を録音してみて、どのように聞こえているかを理解するのも重要です。録音された自分の声を、聞いたことがありますか?

スピーキングに慣れているのといないのでは、点数に大きく違いがでてくると思います。

「あと10点で大学の基準点が超えられるのに!」と言うあなた、

スピーキングの勉強もしっかりと行ってみてください。サンプルテストを体験したことのない方、ETSのテストサンプルは無料でダウンロードできます。

最後に、試験会場ではマイク及びヘッドホンの調子を試すことができるのですが、マイクの調子が悪い、聞こえが悪いという時には、「遠慮せずに」交換してもらいましょう。

頑張ってください!

アメリカ留学:渡米したら必ずやること

アメリカ留学を目の前にしている皆さんへ、これまではI-20をもらったらすることビザ手配についてスーツケースに詰めるものリスト機内持ち込みに詰めるものリストなどをご紹介してきました。今回はいよいよ渡米してから、やるべきことについてお話しします。

留学生オフィスに顔をだす

チェックインといいます。移民法では、留学生を受け入れている大学、語学学校など全ての学校は学生の移民上の書類のコピーを取り、大学内に保存する義務があります。どこの学校も学生へ、渡米してきたら必ず留学生オフィスへ出向いて、I-20(入国時のスタンプのあるもの)、I-94カード、パスポートの情報ページのコピーの提出を求めるはずです。

オリエンテーションの出席

新入生に対しては、学期が始まる前に必ずオリエンテーションが行われます。数日から1週間にわたるオリエンテーションの中では、大学について、学部について、授業の履修方法について、学生をサポートするさまざまなオフィスの紹介、学生カード(IDカードの作成)などなど、今後学生としてその大学、カレッジで学ぶ、生活していく上で重要な内容が説明されます。

全ての新入生に対して行われるオリエンテーションに加え、留学生へのオリエンテーションも必ず参加します。留学生へのオリエンテーションでは、覚えておきたい移民法について。どうしたら合法的な学生ビザの身分を保てるのかといった大変重要な内容も含まれています。

アメリカの大学の新学期は、一般的に東部地方は9月のはじめ、それ以外、例えばカリフォルニア、中部や南部などは8月の末から新学期というところが多いようです。クォーター制度を取っているワシントン州などは、秋学期は9月の末になるので、この場合は少し遅くなります。

8月の末が新学期である大学の場合、オリエンテーションの開催は1週間前。留学生に関しては、学期の始まる2週間前ぐらいには渡米をし、チェックインを済ませたり、数学や英語などのレベル分けテストを課すところもあります。

大学から合格通知を受け取ったら、新学期の始まる日にちと同時に、オリエンテーションの日にち、留学生の登校日についても調べる必要があります。

日本人が多く海外へ繰り出す、お盆シーズンがちょうど渡米日の日程に重なることも多いと思います。

それでも、大学が課している登校日にまでに渡米することは最低条件となってきますので、席に空きがある場合にはチケットが高くとも購入するか、もしビザの入手が住んでいる場合には、早めに渡米することも考えてみてください。

法律では、I-20の1ページ目に記載してある、学校が始まる日の30日前からはアメリカにF-1ビザで入国することができます。アメリカにご友人やご親戚がいる方は、早めに渡米も良いかもしれません。

ヘルスフォーム・予防接種記録の提出

フルタイムの学生として、大学・カレッジで学ぶ学生に対しては、多くの大学が州の法律に沿って、健康診断書と、予防接種記録の提出を求めています。アメリカは州によって定める法律も大きく異なるのですが、予防接種記録の提出を求めている場合には、日本にて母子手帳を見ながらお医者様に記録を記入していただく必要があります。

幼い時に指定された予防接種をしていなかった、あるいは日本ではその予防接種は必要ない場合には、学校のヘルスセンターやもよりの保健所を訪問して、接種する必要があります。このような予防接種はそれほど高額ではありません。

大学の寮に住む予定の方は、集団生活をすることになりますので、予防接種についてもうるさく言われる場合が多く、入寮する10日前までには接種を終えていることなどという取り決めもありますので、ご注意ください。渡米してきてから予防接種を行う必要があり、それまでは入寮できない場合にもあわてず騒がず、近隣のホテルなどを予約しましょう。

新しい国で、新しい土地で、不安なこともいっぱいですが、期待もいっぱいでしょう。

困ったことがあったら、学校の留学生オフィスを訪ねる。これが基本です。

There is no such thing as a stupid question.

愚かな質問などは存在しないのです。むしろ聞かない方が損をしますよね。

留学生活が実りあるものになるように、応援しています!

いざ渡米:機内持ち込み荷物に入れる物リスト2021年更新

この秋学期に留学を目の前に控えている皆さんも多いと思います。前回はスーツケースに入れるものリストをご紹介しましたので、今日は機内持ち込みの荷物に入れるものリストをご紹介します。

機内持ち込みができるのは、手荷物としては1個とあとは身の回り品をいれる小さなハンドバッグなどになります。この機内持ち込み手荷物に入れるもとしては、当然スーツケースの中に入れてしまって紛失してはいけない重要なもの、貴重品、さらには機内で使う身の回り品ということになります。

手荷物として持ち込みたいものリスト

書類系

  • I-20
  • パスポート
  • 大学や学校からの合格通知や手紙
  • オリエンテーションの連絡書類
  • アメリカの緊急連絡先の電話番号を控えた紙あるいはスマホにメモで保存

お金

  • 現金数百ドル程度(20ドル紙幣と、1ドル、5ドルなども組み合わせで持つ)
  • 現金は空港に到着後のタクシーやシャトルバス運転手へのチップですぐに必要になります
  • クレジットカード
  • 日本で作成したビザデビットやワールドキャッシュカードなど(アメリカのATMが使用できる)

テクノロジー系

  • ラップトップコンピューター
  • スマホ
  • 現地で使える携帯電話

その他

  • スーツケース紛失の時に備えて1組の着替え
  • 機内は乾燥するので化粧水など(トラベルサイズ)
  • 体調を崩した時のために風邪薬など(寝られる効果もあり)
  • 機内で食べる好きなお菓子
  • 機内でも読める好きな本
  • 小さなヘッドホン

最近渡米してきた学生さんのサポートをした時の実感が、携帯電話の必要性です。空港に降り立って、迎えのドライバーとうまく出会えないとき、スマホをもっていらっしゃっても電話が使えない場合は、WiFiがつながればよいのですが空港によってはつなげない場合もあります。アメリカ対応のSIMカードが入っていればWiFiが使えずとも私に連絡をくださり、迎えにでていたドライバーさんと連絡を取るお手伝いができました。

数週間の滞在だったら日本の空港でのSIMカードレンタルもできますし、数か月以上の滞在の場合には在米日本人のための携帯電話サービスなどを渡米前に契約されるのが良いと思います。最近は電話を購入するというよりはSIMカードを差し込んで使うというのが主流になっています。

機内では緊張して眠れないかもしれませんが、できるだけ寝るように心掛けてください。

20ドル紙幣よりも細かい、特に1ドルを中心にした紙幣をお持ちになるのも大変に便利です。タクシーの運転手に、ホテルのドアマンに、チップを渡さなければいけない状況もいきなりでてくるからです。日本にはない文化との対面がやってきます。タクシーではなく、UBERやLYFTという車サービスを使うのも一般的になってきました。渡米前にUBERやLYFTのアプリをスマホからダウンロードしておき、空港についたら予約をいれます。空港の場合には遅れやキャンセルもあるため事前の予約はできません。オンライン決済なので現金がなくとも利用できるのでなれると便利に感ずるはずです。

それでは皆さんの留学が有意義なものになりますように、応援しております。

23キロ以内のスーツケース2個に詰めるものリスト

アメリカ留学の切符を手にした皆さん、おめでとうございます。この秋学期に向けて渡米準備をされている皆さんも多いと思います。

今日はそんな皆様へ、スーツケースに詰めるべきものリストをご紹介したいと思います。国際線の場合には現在23キロ以内の重さであれば、スーツケース2個までチェックインできます。

ただし、この23キロというのがやっかいで、すぐに23キロは到達しまいます。追加料金を請求されないように、スーツケースの重さは事前に測って空港に向かうようにしてくださいね。

さて、私のこれまでの経験からこれは持参した方が良いというものをリストアップしてみます。

衣類

  • Tシャツ、ポロシャツなど各数枚
  • 長袖シャツ、長袖Tシャツなど数枚(重ね着できるタイプは便利)
  • ジーンズ(重いので2本程度)
  • 暑い場所に行く方はコットンパンツやショーツ。ジーンズは夏は暑いです。
  • 下着(必要なだけ。7枚あると1週間持ちますね。)
  • 靴:スニーカー、サンダルなどカジュアル系を各1足と、正装用の革靴、パンプスなど1足
  • スーツ1組(アメリカでぴったり合うスーツは値が張ります)
  • 長袖のジャケット1つ
  • セーター数枚(現地でも安く買えるので、高級な素材のものをお持ちであればそれを持参すればよいと思います)

普段着は現地でも安く変えるので良く着る普段着を数セット持参する。冬が厳しい場所に行かれる方は、長いダウンジャケットなど、現地で寒冷地仕様のコートを購入することをお勧めします。コートファクトリーなど冬物を安く買えるお店があります。

食品

  • お好きなインスタント食品をいくつか。(アメリカに到着したての数日の右も左もわからない状態の時に重宝するでしょう)
  • お好きなお菓子を少量

日本の食料品店が近くにない場合でも、アジア系のストアはだいたいどの町にも存在し、お米や麺など多くの日本食品も購入できます。スパイスやソース系などもそこで買い求めることが可能でしょう。ただし値段は高めになるのでお料理好きでこだわる方は日本からいくつかスパイスなどを持参しても良いかもしれません。

お土産

100円ショップでも良いので、お箸や手ぬぐい、ポストカードなどのかさばらない日本のお土産を持参するのは、いつか役に立ちます。

日本の歴史や文化について語っている本(英文)

外国人としてアメリカで学ぶ、生活すると、「日本はどうなの?」という質問をいつもされます。たしかに今はインターネットでほとんど調べられますが、大学のリポートなどには文章がどこから引用されたものなのか検索元を記すのが決まりです。出版物の場合にはその点、著者や出版年を正確に記すことができますので、本を持っていると役立つ時がきます。

常備薬

アメリカにももちろんドラッグストアはあり、風邪やアレルギーの薬などは安く購入できます。しかしながら、日本でいつも使っている薬もある場合にはお持ちください。私が日本に戻った時にいつも購入していまうのはうがい薬です。日本のものは利くような気がします・・・

女性の方:生理用品

昔は「アメリカの生理用品は大きく、日本のものに比べて性能が悪い」と言われましたが、今はアメリカ製品も進化しています。それほど違いを感じません。ということで最初の1パック分ぐらいお持ちであれば十分だと私は思います。

メガネについて

ここ数年メガネを新しくしていないという方。ぜひともこの機会に視力を調整した新しいものを作ってください。学ぶためにアメリカにいらっしゃるのですから、本の読みすぎで目が疲れやすくなります。

使い捨てコンタクトについて

有名ブランドの使い捨てコンタクトはアメリカの方が安いです。そのため現在お持ちの1年分ぐらいが無くなったあとは、現地の眼科医にコンタクトの処方箋を書いてもらったあとに、インターネット上で安くコンタクトを購入できます。コンタクトの処方箋は40ドルから80㌦ぐらいの幅で手にすることができます。目の検査については、保険が利く場合もあります。

結論としてはほとんどのものが現地でも手に入るということです。忘れ物があったとしてもあわてず騒がずお店に足を運んでみましょう。渡米のスーツケースに入れる衣類は愛着のあるもの、着心地が良いものを中心にすると良いと思います。それと、もしスーツケースに隙間があって重さにも余裕がある場合には、ゆかたとか甚平とか一枚いれておいてもよいですね。私が学生だったとき、留学生のパーティーなどで「あればよかったな」と感じたことがありました。

皆さんからの「これも入れておいた方が良い」というアドバイスがあればぜひともご意見、ご感想をください。