アメリカ大学入学前の決断:海外転出届は必要か

この秋からアメリカの大学入学が決まったいるあなたに、日本にいるうちにやらないといけないことをシリーズでご紹介しています。

今回は住民票について。

今回は、どちらかというと、やることというよりも、「やるかどうか決定すること」というのが正しい書き方かもしれません。

数年間海外に、住む場所を変える訳ですから、当然

「市役所、役場で転出届を出したほうが良いですか?」という質問を受けます。

答えは、ケースバイケースです。

もしあなたがまだ若く、1年から数年の学業が終わってからは日本に戻ることを決めている場合には、あえて海外転居届を出す必要はありません。

1人暮らしをされていた方は、むしろご実家に住所を移しておいた上で、海外への転出届は出す必要はない場合も多いです。

海外への転出届の場合には、海外の住所を細かく記載することはなく、あくまでも

「アメリカ合衆国○○州への転出」程度の記載にしかなりません。

そうであるならば、むしろ日本のご実家に引っ越すことを届けていたほうが良いとも言えます。

もし、学士、修士、博士号などまで取得予定で、かなり長い間の渡米になることがわかっている場合。

さらには、海外にかなり長い間すむので、国民年金の支払いはとりあえずストップしたいという場合。

この場合には海外への転居が証明されないと、年金支払いをストップすることはできないはずです。

そのため、もし年金支払いを中断する場合には、海外への転出届をまず行ってから、年金を中断する手続きを行うというプロセスとなります。

年金の支払いを一時中断するということを決める前に、きっちりとその決断で良いのかどうかを考えるようにしましょう。

疑問が生じたら、まずはお住まいの市役所、役場の住民票の担当者の方に尋ねてみましょう。

アメリカ大学入学前にやることその3:寮申込み

この8月・秋学期からアメリカ大学入学が決まっているあなたに、渡米までにやることをシリーズでご紹介しています。

ビザ申請だけじゃないのです。直前にばたばたせぬよう、計画的に準備していきましょう。

今日は寮(ハウジング)の申込みについて。

このハウジングアプリケーションが結構厄介です。

というのも、大学への出願プロセスはアドミッションオフィスがやっていて、カウンセラーも優秀な学生を一人でも多くいれようと一生懸命頑張ってくれますが、いざ大学に合格したあとの、ハウジングのプロセスは、ハウジングオフィスという、別の部署が担当する、いわゆる「治外法権」とも言えるからです。

ハウジングオフィスの職員も頑張っておりますけれど、それでも、現在の学生の入寮状況を確認した上で、新規の学生の申込みを受け付け、部屋割りをしていくということで、時間がかかる場合が多々あります。

しかも、国外からの申込みに関しては、メールでのやりとり、あるいはデータベース(ポータル上)でのやりとりが中心になりますけれど、この返信までなかなか手が回らない場合が多いのです。

最近各大学は、ファイスブックページや他ソーシャルネットワークサイトを持っておりますが、このあたりをチェックすると学生たちがハウジングオフィスからの返信がない不満をこぼしていたりします。

留学生は、どうしたらよいか?

留学生担当のアドミッションカウンセラー、もっといえばディレクターを見方に付けること。

海外からやってくる学生たちが、いざ大学に到着してみたら入居する部屋が無いという状況では、絶対に避けたいところです。

このようなところで学生たちから不満がでてきてしまっては、アドミッション職員たちは来年以降のリクルーティングに影響してきますので、サポートしてくれるはずなのです。

アドミッションカウンセラーからハウジング担当者に取り次いでくれた例も多々あります。

特に、問い合わせが早ければ、早いほど、学生側は計画を立てて準備していることになるので、アドミッションオフィスもいろいろとアドバイスしてくれることでしょう。

今はもう5月。

ハウジングの手続きもそろそろ本格化してきます。

数週間前に申込みをしたものの、まだ何の返事もないという場合には、そろそろ声を出してみてください。

また申込み書を出していないというあなた、すぐに提出しましょう。

ちなみに、寮ではなくキャンパスの外のアパートを見つけたいという希望の方。

現地にいってから実際に場所をみて、ルームメイトとも会っての契約をお奨めします。

ただし、到着して数日から1週間程度滞在するための、ホテルや仮の宿の手配は事前にしていきましょう。

アメリカ大学入学前にやることその2:医療保険

アメリカ大学進学が決まっている方に、ビザ申請以外に今やることをシリーズでご紹介します。

2回目は、医療保険の準備について。

医療保険に加入することは義務だからといって、すぐに日本の旅行保険を加入してしまうのは、ちょっと待ってください。

大学の保険加入のルールを必ず確認してください。

その理由は、大学によっては学校指定の医療保険のみ認可するところがあるからです。

外部の医療保険を持参していっても、その上に追加で大学医療保険の購入をせまるところもあります。

アメリカ政府は留学生がアメリカ滞在中に、治療や手術の必要が生じた際に高額な医療費が払えないなどということがないよう、医療保険の加入を義務ずけています。それだけではなく、例えば死亡保険最低何万ドルが保証されていること、最初の自腹の金額の上限、治療費を補てんする金額についてなど、細かく規定しており、「ただ安いだけの保険」ではなく「十分に活用できる保険」の適用を定めているのです。

留学生を受け入れる大学側は、この基準を満たした医療保険を学生が保持していることを確認する義務があります。

そのため、自分の国のしかも英語の翻訳がないような医療保険を持ち込まれても、大学側は確認ができないため、

「指定の医療保険のみ利用可能」という規定を設けているところがある訳です。

必ず大学が指定する保険の有無を確認する。

大学が指定する保険加入が必須なのかどうかを確認する。

この作業をはじめに行ってから、保険購入のショッピングを行ってください。

保険には大きく分けて、海外旅行保険で医療の保険部分も入っているものと、医療のみの保険があります。

海外旅行保険の方は料金的には高いのですが、盗難や空港でのトラブルなどにも対応するという利点はあります。日本語でのカスタマーサポートもあります。この点を重要視される方は、日本の海外旅行保険を渡米前に購入します。

価格を重要視ということであれば、医療のみの保険を購入します。アメリカの保険会社も留学生保険を多く取り扱っています。

大学指定の保険との値段を比べ、それより安い保険があればそちらを購入することができます。例えばISO保険などは留学生保険の中でもリーズナブルなものです。一番安いタイプで1か月あたり29ドルとなります。

大学以外の保険を使う場合には、通常WAIVERといって、大学の保険購入を免除するための請求用紙をヘルスセンターに締切日前までに提出する必要があります。

このウェーバーを怠ると大学から保険の請求がされますのでご注意ください。

緊急報告:アメリカ入国審査に時間がかかっています

学生ビザでアメリカに入国する予定のあなた、入国審査に時間がかかることを覚悟してください。

ボストンマラソン爆破事件の容疑者の1人として名前があがっていたカザフスタン人男性が、無効になっていた学生ビザで入国が許可されていたという事実が判明し、アメリカ国務省は「有効な学生ビザを持っていない学生の入国は許可しない」という通告をしました。

このニュースは私も聞いていましたが「当たり前ではないか」という程度にしか考えていませんでした。

でもこの当たり前のことが、難しかった。

書面でのビザやI-20を見ただけでは、その学生が本当に、有効な学生ステータスを保持しているのか、実際は学校にいっていなくて学生ビザのステータスが破棄されていた、などの最新情報はわからないのです。

今回のアメリカ政府の通達により、

ビザの身分がきっちりと保証されているかの確認がきっちり行われるという作業が入国審査で加わるということが重要になるのです。

つまり、入国審査で学生ビザなどビザ保有者については:

  1. セカンドインスペクションという別室への誘導が行われ
  2. 別室にあるコンピューター上でSEVISという学生・交流ビザで渡米していている学生たちのデータベースにアクセスして現在有効なビザを保持しているかどうかを確認
  3. ビザステータスが確認できればリリース

という作業が加わっているようです。

入国審査カウンターではSEVISデータベースへのアクセスができず、今現在はセカンドインスペクションに回されているという報告を受けました。

セカンドインスペクションに回ると時間がかなりかかります。

特に新たな作業が加わった今、入国管理官がこの作業になれるまでは、通常以上の時間はかかることは想像に難くありません。

そのため、

乗り換えを予定している方は、余裕のある乗り換え時間を組むこと。

最低でも3時間は見たいところです。

SEVISのデータベースがどうして、入国審査官がいるカウンター上のコンピューターで見られないのか?

そういう単純な疑問は湧いてきますが、

このような単純な変更も、改善されるまでには相当な時間がかかるのです。

そのため、しばらくは入国審査には時間がかかる。

別室にいくのも、ビザ保持者の場合には特別なことではない。

そう認識してください。

余裕をもったフライトスケジュールを組みましょう。

アメリカ大学入学前にやることその1:予防接種

秋学期8月に渡米するべく、大学から合格通知をもらったあなた、おめでとう!

ビザを申請して学生ビザを取得するところまではやることリストで想像できますが、他にも日本にいるうちにやらねばならぬこと、ありますよ。

ということで、今日からはシリーズで、「アメリカ大学入学前にやること」をご紹介します。

一回目は:ヘルスフォームと予防接種記録の完成

アメリカは州によって決まり事が大きく違います。

よって、予防接種の基準も厳しいところもあれば、ゆるいところもあります。全てが州の決まりに基づいています。

大学やカレッジ入学をする場合には、予防接種記録の提出が求められることは前提と考えてください

それを心得た上で、州によっては簡単な接種記録のみで良いところもあるし、こまごまとした規定があるところもあると覚えておいてください。

多くの大学が、大学指定のヘルスフォームというものがあります。

これに現在の健康状態及び、これまでの予防接種の記録を、「医療関係者」に記入を要求します。

医療関係者とは、医者であったり、看護師さんであったりです。

そのため、お住まいの県や市の医療機関で、英文の予防接種記録を記載してくれるところを探す必要がある訳です。これをやるかどうかはあくまでも医療施設の責任者の裁量といえますので、事前に電話やメールで問い合わせるのが良いでしょう。もちろん料金も場所によって異なります。

幼児期に受けているはずの予防接種は、母子手帳を持参して医療関係者の方に記入してもらいます。

髄膜炎など、日本ではほとんど取り扱っていない予防接種も課している州があります。

これはどうするか?

大学のヘルスセンターや保健所で接種する必要もでてきます。

例えば髄膜炎などは、寮に生活する学生はこの接種を受けていない場合には寮に滞在できない場合もあります。

その場合には、接種するまで近くのホテルなどに滞在する必要もでてきます。

通常どこの大学もこのヘルスフォームと予防接種記録を提出しないと、授業登録を認可されないところが多いので、大学に出向いたらまず早いうちにヘルスセンターにフォームを提出するようにしましょう。

日本から郵便を出したからと安心していないで、届いているかを必ず確認しましょう。

予防接種は敬遠したいものですけれど、でもほとんどの方が避けては通れない道といえます。

留学生活を始める前の試練かも。

頑張りましょう。

I-94のペーパーレス化始まる

前回もお伝えしましたが、アメリカ入国時に必要であったI-94カード(アメリカ出入国カード)が、順次入国時に紙での配布が撤廃されていきます。

早いところでは4月30日よりこの入国時のI-94カードが無くなりました。

でもこのI-94が無くなったということではありません。入国者は、自己責任で後日電子I-94を作成し、その控えを印刷する責任がでてきます。

入国時には、入国審査官が、パスポートに:

  • 入国の日にち
  • ビザタイプ
  • 滞在期間(Duration of Stay)簡略化した記号でD/S

以上の情報を記載するはずです。

アメリカに入ったら、早いうちにCBPのウエブサイトにアクセスして、必要事項を記入して送信(SUBMIT)をし、電子I-94を作成。その控えを印刷しましょう。この電子I-94作成サイトは4月26日から有効になっております。

入国時にI-94カードをもらわずにアメリカに入ってきた方は、アメリカを去る際にはこの印刷版のI-94を提出する必要はありません。それぞれのアメリカ出国記録は航空会社から入手した搭乗者記録に基づいて、データー入力されます。

5月からI-94が空港でもらえなかった場合には慌てず騒がず。

その空港はペーパーレスが導入されたということなのでご安心ください。

I-94のペーパーレス化導入される

I-94ってご存知ですか?

アメリカに入国する際に機内などで手渡されて記入を要求される、アメリカ出入国カードです。良く飛行機の中のエアライン雑誌の最後のページに書き方などが記入していると言えば、ピンと来ますか?

I-94カードはぺらぺらの紙きれですが、実はここに記載される氏名、番号、入国都市、入国日は、今後のアメリカ移民情報を管理するデーターベースに反映されるとても重要なものなのです。

このI-94が早い場所で4月30日からペーパーレス化が導入されます。4月30日を皮切りに、徐々に空港での入国審査ではI-94の提出が必要なしとなります。

だからといって、出入国状況が管理されないということではなく、入国時の情報はデータベースに記載され、その内容を入国後に各自が税関国境警備局(CBP)のI-94ウエブサイトにアクセスして印刷をするというシステムに変更されるのです。

つまり、入国時のプロセスは簡潔となりますが、その後は各自がI-94の情報を印刷して保管する義務があるということです。

内容にミスやエラーがあった場合には、速やかにCBPに訂正申請をする必要もあります。

I-94のペーパーレスで期待される効果としては:

これまで自動車免許やソーシャルセキュリティーカード申請の際にも、I-94カードの原本を持参する必要がありましたが、ここの内容と、自動車免許センターなどが入手していた情報が違っていてプロセスの進展に時間がかかるというトラブルも多くありました。

このペーパーレス化によって、自動車免許センターやソーシャルセキュリティーオフィスも、CBPが利用している同様のデーターベースを共有することとなり、プロセスが迅速化されるというのが期待されています。本当にそうなれば嬉しいですが。

さて、具体的なI-94の実施ですが:

日本からの留学生が多く入国する空港を見てみますと:

4月30日実施:マイアミ国際空港、オーランド国際空港、シカゴ国際空港、ヒューストン国際空港など

5月7日実施:ニューヨーク、ボストン、アトランタ、タンパ、シカゴなどの空・海からの入国地や管轄フィールドオフィス

5月14日実施:シアトル、サンフランシスコ、ロサンゼルス、サンディエゴなどの空・海からの入国地や管轄フィールドオフィス

5月21日実施:全てのエリアで実施

ということで、5月21日にまでには全米でI-94のペーパーレス化が導入されることになります。

ただし、ペーパーレスに何らかの問題が生じた場合には、今後も紙と併用しながらしばらくは行っていきそうですが。

I-94なしで4月30日以降アメリカに入ってきた学生さんは、必ずCBPのウエブサイトを確認して各自でI-94を印刷して保管しましょう。

CBPのI-94管理サイトはまだ開始されていませんが、I-94を各自で確認するための方法のデモンストレーションが見られます。

ボストン旅行で考えたこと

学校見学でやってきた今回のボストン旅行は、爆破事件とMIT警察官射殺事件の容疑者と警察官との銃撃戦及び逃走で、思いもよらぬ、スケジュール通りには全くことが運ばない状況のまま、今旅行の日程を終えようとしております。

この状況のせいで、ボストン市内及び周辺は金曜日は丸一日動かず、住民や観光客も外に出るなという通告が出、基本的にホテルに缶詰め状態。ボストン市内や周辺の大学や語学学校は全てクローズ。公共交通機関も動かず、タクシーも入ってくることはなく、観光地のボストンが静かな街へ変身。それに代わっていたるところに警察とパトカーが配備。

24時間オープンのはずのセブン・イレブンも、毎日開店しているマクドナルドも全てクローズ。ホテルのレストランですら従業員が街に入ってこられない状況のため休業状態。

このような中で、もし留学生が同じ状況におちいったらということを考えてみました。

Listen, Follow, Be aware

大きな事件、事故が起こって町全体がクローズ状態になったら、必ず学校や、政府機関からの指示がでます。その指示を聞いて、従い、状況の更新を逐一チェックすること。

無理はしない。

自分は大丈夫だ、あるいはせっかく観光に来ているからと、無理な行動は絶対に避けること。

このような状況に陥ったら、とにかく安全な場所に、皆と一緒に留まる事が賢明なのです。

旅行先でこういう状態になっても、また次にくればいいではないですか。無理はしないこと。

また今回のことで、大学や学校側の迅速な対応を実感できました。

ボストン市内、周辺がクローズという通告がおりた数分後には、学校側のウエブサイトやソーシャルサイトには学生への呼びかけが始まっていました。

速やかに町は静かになり、人々は事件のアップデートをテレビやラジオ、ウエブサイト、さまざまなメディアで確認していました。

留学生も、何らかのメディアで情報をチェックすることは欠かせません。

それにしても、この事件でボストンはほぼ1日クローズ状態。

残りの容疑者一人が逮捕された夕方には、これまた迅速にそのニュースも伝えられ、私が宿泊していたホテルでもロビーには

WE GOT HIM!

捕まえた。という一文が書き込まれていました。

雨の土曜日のボストンは静かですが、平和です。

とにかくボストンに平和が戻って来て良かったと思いつつ、ボストンを後にします。

見学してきた学校の数は減りましたが、いろいろなことを考えさせられた今回の旅行でした。

学校リポートはまたのちほど写真でお伝えします。

ボストンでの爆破事件から考えること

ボストンマラソンという、世界的にも有名なマラソンイベント、ボストン市民にとっては重要なローカルイベントの日に起きた、しかもゴール地点での爆破事件はボストンの近くに住んでいた私にとっても心が痛む出来事でした。

ボストン留学中の学生さん、さらには保護者の方もどれだけ心配されたでしょう。

この事件で命を落とした被害者、家族の皆様のことを思うとやるせない気持ちになります。

この事件の直後から、語学学校や大学関係者たちから、続々と状況を知らせるメールが入ってきました。海の向こうにいる家族たちに一刻も早く学生や学校職員の状況を知らせて欲しいと。

特に語学留学で普段のテレビやラジオからのニュースでは意味がわからないという学生たちに対しては、細心の注意を払い、確実に情報を理解してもらえるようにと学生一人一人へ注意を促すなど学校ごとに努力しているようでした。

大学ではほとんどの大学が緊急時の情報送信システムを配備しています。

学生たちが毎日使うソーシャルネットワーク・フェイスブックにツイッターや携帯テキストメッセージなどカジュアルなコミュニケーションシステムを最大限に利用した情報送信システムが功を奏し、迅速に情報発信ができるようになりました。

このような情報配信システムは、大学生になるとオリエンテーションで必ずその使用方法、登録方法について説明が行われます。さらには大学やカレッジのメールアドレスで、このような緊急情報システムの登録方法が案内されたりします。

重要1:大学・カレッジのメールアドレスは毎日確認すること。

重要2:緊急情報配信システムの登録あるいはどこでチェックするかを確認すること。

大学のウエブサイトは、出願するときの情報収集のみにつかるのではありません。

日々の情報収集に毎日ウエブサイトを確認しましょう。




私たちは大丈夫です。

ボストンは通常に戻っています。

ボストンを恐れないでください。




とある、学校関係者のメッセージ。




ボストンだから行かないということではなく、

アメリカでも他の国でも、どこの都市でも起こり得ること。




今はボストンは厳しい警備体制が組まれていることでしょう。
その分気持ち的には、安心できます。




あさってから出張でボストンに飛ぶ私です。

空港も警備が厳しいだろうなと覚悟しつつ・・・

大学附属のサマープログラムにこだわるあなたに

夏の語学講習プログラムの申込みが架橋に入ってきました。

語学講習は、大学附属でやってみたいというこだわりを持っている方にお奨めのプログラムがあります。

ニューヨーク市内からも遠くない、パーチェスという町に所在するマンハッタンビルカレッジの語学講習プログラムは夏は2つセッションを開催します。今募集しているのは、夏のパート2で7月2日の開始、8月2日までの5週間のプログラムです。

フルタイムで語学講習をし、大学寮に滞在することができます。

今年の3月に高校を卒業したばかり、大学生の方など、アメリカの大学で学んでみたい、大学寮に滞在してみたいという方に向いています。マンハッタンビルの語学講習プログラムは、読む、書く、聞き取るというアカデミック英語の重要なポイントを押さえつつ、TOEFL対策や会話の授業もありますし、アメリカ文化を学べたり、学生たちとのアクティビティーも企画されます。

また夏のパート2だけの特別セッションとして、体育教育の教授が体育ワークショップを開催したり、また夏の講習の締めくくりとして、最終日にはさよならバーベキューパーティーも予定されています。

大学らしいアクティビティーに参加できるのは、将来的にアメリカの大学で留学生活を送りたいという方には良い機会です。

さらに、5月1日までにお申し込みをされた方には、料金が150㌦割引となります。大学のプログラムとしては割引は珍しいです。

集中英語プログラムと寮生活(食事付)の夏後期の合計は4630㌦ですが、150㌦割引で4480㌦となります。

短期とはいえどもフルタイムで語学講習を学びますので、ビザ申請が必要です。

でもこのビザ申請のプロセスを面倒がらず、これも勉強だと思って取り組んでみましょう。

また学生ビザ取得に必要なI-20があれば、この夏のプログラムのあとに他の語学学校に移ったり、少し長めに滞在することも可能です。

あるいは、秋学期も引き続きマンハッタンビルの語学プログラムに在籍することも可能です。

マンハッタンビルはリベラルアーツカレッジの一つで、マンハッタンも近い場所なのに落ち着いた雰囲気の漂う小さなカレッジです。スタッフも皆とても気さくで、ファミリー的な雰囲気です。

マンハッタンには電車一本で入れますし、普段は学習に専念し、週末にマンハッタン観光も気軽にできます。

マンハッタンビルの夏の語学講習参加に興味がある方は、お早目にご連絡ください。

学生ビザ取得が必要なので、できるだけ早く学校に申込みをいれることが必要です。

ご質問はどんな小さなことでもお気軽にどうぞ。

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