アメリカの高校から大学進学までの道のり(パスウェー)を確実に、しかも有名大学にたどりつくことも可能とするユニークなブリッジプログラムを提供し続けているキングスエデュケーションですが、今回新たにコンコーディアカレッジニューヨークと提携し、アメリカの高校の単位取得と同時に上限60単位までの大学の科目も履修しつつ、高校修了証をいただけ、さらにキングスのサポートで4年制の大学への編入までサポートするというプログラムがスタートすることになりました。
すでにアメリカの高校で学ばれている方の転校先として、日本の高校2年生や次に3年生となる方が日本の高校を卒業せずに、アメリカに渡って高校修了をしたいという希望がある場合にもお薦めします。例えばJ-1ビザの交換留学でアメリカに1年在籍した方が、できればそのままアメリカの高校を卒業したいという場合、残りの高校生活は1年から2年ですが、通常の高校では残り1年程度の学生を編入生として迎えるところは少ないのも現実です。
ワシントン州など数少ない州では、コミュニティーカレッジで高校を終了していない学生も受け入れたり、高校修了プログラム(ハイスクールコンプリーション)を提供しているコミカレもありますが、コミカレではなく、寮があって私立高校に近い環境を希望する方もおります。
今回スタートする、アクセレレートブリッジプログラムインニューヨーク では、残りの高校生活が1年から2年の学生さんを対象にし、高校の授業履修とコンコーディアカレッジニューヨークでの大学レベル基礎科目も同時に履修できるプログラムとなっています。寮かホームステイの滞在の選択肢もあります。高校の授業はニューヨーク州での高校認定を受けているマーティンルーサースクールからの提供となります。
大学の授業履修も可能とするプログラムですので、出願時にはTOEFLで74点が必要とされますが、このレベルに至っていない場合にはまず最初に高校入学準備の英語コースから始めることも可能です。
コンコーディアカレッジニューヨークでのアクセレレートブリッジプログラムの学費および滞在費などの合計1年分は、アメリカの私立ボーディングスクールに在籍する費用とほぼ変わりません。都市のボーディングスクールの経費より安い場合もありです。在籍中大学レベルのコース履修を可能にしており最大で60単位までの大学単位がとれるということを考えれば、大学編入後、学士取得までの期間が短くなる=大きな節約につながる可能性もあります。
また在籍中はプログラム終了後に大学進学をするための、SATやACTの指導、進学指導もあります。コンコーディアカレッジでの大学レベルの授業を履修するので、取得した大学コースをそのまま使ってプログラム終了後にコンコーディアニューヨーク大学に残る選択肢もあります。この場合、履修した単位は確実に卒業に必要な単位として使われ、残り数年の大学生活、卒業というスピードアップの学士取得が実現します。あるいは、コンコーディアカレッジでの大学レベルの授業履修は高校生が追加で履修した大学レベルのコース履修という扱いで、フレッシュマン学生の扱い(高校卒業者の大学進学カテゴリー)で、アメリカの他の大学への入学もできます。取得した大学レベルのコースはもちろん単位移行(トランスファー)の考慮となります。
高校入学準備、高校レベルの授業履修、大学進学準備、大学レベルの授業履修、大学編入サポートと、長期にわたっての進学サポートを可能にしているキングスエデュケーションのブリッジプログラムはユニークです。他国からの留学生と保護者の方には歓迎されているこのサポート体制を日本人の皆さんも積極的に検討してみてください。
アクセレレートブリッジプログラムに質問がある方、興味が出た方はお気軽にご相談ください。