3月23日より、アメリカの非移民ビザ(学生ビザ、研究訪問ビザ含む)申請手続きが新しいシステムとなります。システムの移行に伴い、3月はビザ面接予約がとりにくくなっているようです。4月、5月の面接予約は、3月23日の新システム採用後から受付ということです。
緊急に渡米しなくてはならないという方には、緊急予約の申込みができるようですので利用してみてください。ただし、緊急面接には「緊急」である理由を明確に述べる必要があります。
新しいシステムの大きな流れ
- ビザ申請のための新たなウエブサイトが稼働します。Global Support Strategy (GSS)と呼びます
- GSSのウエブサイトからビザ申請についての詳細や支払いについて確認します
- 申請料金を、Pay-easy 対応ATM、あるいはクレジットカードで支払いをします
- ビザ申請フォームであるDS-160についてはこれまでと引き続き同様のウエブサイトにアクセス
- GSSウエブサイトにアクセスして、大使館、領事館での面接予約をします
- ビザが発給されたパスポートは無料で申請者に郵送されます。あるいは郵便局での受け取りも可能。
大きな変更点としては、ビザ申請書(DS-160)作成前にまずはビザ申請料金を支払うこと。支払い方法にはクレジットカード清算が加わりましたので、これですと、ATMに足を運ばなくとも支払いができます。
さらに、ビザが発給されたパスポートは無料で送付されるというのもこれまでとの大きな変化です。受取先を指定することで、郵便局での受け取りも可能になります。
新しいビザ申請の方法について、詳しくはアメリカ大使館のウエブサイトをご覧ください。