アメリカ非移民ビザ申請手続きの変更まもなく

3月23日より、アメリカの非移民ビザ(学生ビザ、研究訪問ビザ含む)申請手続きが新しいシステムとなります。システムの移行に伴い、3月はビザ面接予約がとりにくくなっているようです。4月、5月の面接予約は、3月23日の新システム採用後から受付ということです。

緊急に渡米しなくてはならないという方には、緊急予約の申込みができるようですので利用してみてください。ただし、緊急面接には「緊急」である理由を明確に述べる必要があります。

新しいシステムの大きな流れ

  • ビザ申請のための新たなウエブサイトが稼働します。Global Support Strategy (GSS)と呼びます
  • GSSのウエブサイトからビザ申請についての詳細や支払いについて確認します
  • 申請料金を、Pay-easy 対応ATM、あるいはクレジットカードで支払いをします
  • ビザ申請フォームであるDS-160についてはこれまでと引き続き同様のウエブサイトにアクセス
  • GSSウエブサイトにアクセスして、大使館、領事館での面接予約をします
  • ビザが発給されたパスポートは無料で申請者に郵送されます。あるいは郵便局での受け取りも可能。

大きな変更点としては、ビザ申請書(DS-160)作成前にまずはビザ申請料金を支払うこと。支払い方法にはクレジットカード清算が加わりましたので、これですと、ATMに足を運ばなくとも支払いができます。

さらに、ビザが発給されたパスポートは無料で送付されるというのもこれまでとの大きな変化です。受取先を指定することで、郵便局での受け取りも可能になります。

新しいビザ申請の方法について、詳しくはアメリカ大使館のウエブサイトをご覧ください。

シアトルセントラルコミュニティーカレッジ職員来日します

シアトルのダウンタウンに所在する、シアトルセントラルコミュニティーカレッジの職員が、日本の学生と話をするために来日します。

シアトルセントラルコミュニティーカレッジに興味がある方、コミカレについてもっと学びたいという方、東京でお話しを伺いませんか?

シアトルセントラルスタッフ来日

期日:2012年3月21日、22日

時間:午前中から午後2時の間(時間は変更される可能性があります)

場所:東京(希望者には場所を詳しくお伝えいたします)

シアトルセントラルコミュニティーカレッジは、毎年1万人以上のアメリカ人と700人以上の留学生を迎える大きなコミュニティーカレッジです。将来的にアメリカの4年制大学に編入を考えている学生のための、アカデミックコースや職業訓練コースを提供しています。

1学期から1年程度の短期で専門コースを履修できるプログラムもあり、インターンシップも可能です。

シアトルセントラルコミュニティーカレッジのスタッフに東京でさまざまな質問をして、知識を深めてください。ご希望の方はUSカレッジコネクションにご連絡ください。 お問い合わせ: mail@usccinfo.com

留学生に資金援助を最も多く施す10大学

「奨学金やファイナンシャルエイドを留学生にも課する大学は?」

こんな質問を、学生や保護者の方から良く受けます。

海外の大学に進学するのですから、質の良い大学に進学したいという気持ちはあっても、それ以上に滞在中の予算が賄えるかということも大変重要です。

しかも通常、アメリカ国民や米永住権を持たない留学生への奨学金や資金的援助は限られております。

ただし、優秀な学生には留学生、アメリカ学生に限らず資金的に援助をしようという大学は存在するのです。

アメリカの大学のランキングとして紹介しているUSニュースの調べでは、全米800近くの大学が留学生に何らかの資金援助を施しているという回答をしています。

留学生に資金援助を施す大学の中でも、2010年から2011年に最も多くの資金援助をした大学は以下の通りです。

大学名                                平均援助額     入学した学生数(学士)  USニュースランキング

Yale University                   $51044           348                                 3, National University

Wesleyan University          $50743            84                              12, National Liberal Art College

Skidmore College                $50000          56                               49, National Liberal Art College

Amherst College                  $49010          146                           2, National Liberal Art College

Trinity College                    $48999            119                         37, National Liberal Art College

Gettysburg College             $48908            43                           47, National Liberal Art College

University of Chicago        $48436               63                                5, National University

Williams College                $47713             128                        1, National Liberal Art College

Vassar College                    $47623           122                       14, National Liberal Art College

Colby College                      $47469              94                         21, National Liberal Art College

10 Colleges that offer international students most financial aidより抜粋)

留学生に多くの資金援助を施す大学トップ10の多くは、リベラルアーツカレッジです。でも、リベラルアーツカレッジと言えば、少人数制の私立大学でありその学費も高いことで知られています。

ということで、実際支払う金額は資金援助があったとしても、ある程度の学費はやはり支払わねばならないことになります。

考え方としては、「リベラルアーツだから学費は到底払えない」とは限らないということです。

成績優秀である方は、もし希望の大学の中にリベラルアーツカレッジがあったとしたら、迷わず出願してみることをお奨めします。

出願と同時にファイナンシャルエイドも必ず申し込むこと。保護者の方の財産証明書や税金書類を見ながら、細かい計算をしていく必要性もありますが、資金援助がもらえる可能性があるのですからぜひともこちらも提出してください。

リベラツアーツカレッジの出願締め切りは、早いのも特徴です。もう今年秋学期の出願締め切りは終わっていますが、今から2013年秋の準備をし始めるのも決して早いわけではありません。

2013年の受験プロセスはもうスタートしています。

USカレッジコネクションは大学のファイナンシャルエイドの申し込みのサポートも行います。お気軽にお問い合わせください。

アメリカ大学:2012年版最も価値のある大学とは?

アメリカの大学を調査をする上でバイブルとも言える、プリンストンレビューが今年も最も価値のある大学「ベスト・バリュー」な大学のトップ10を州立と私立の部門ごとに発表しました。2011年のベストバリュー大学ランキングと比較しながらご覧いただきますと興味深いと思います。

この「投資する価値のある大学」と言う意味ですが、学費の金額が、教育の質・レベルと比較すると「お得」なのかどうか、さらには、大学からの学生に対する資金援助の割合を、実際の数字と学生からのアンケートに基づいて評価したものです。

2012年のプリンストンレビューが評価するトップバリューな大学、州立大学部門のトップ10は以下の通通り:

  1. ノースカロライナ大学チャペルヒル校 (University of North Carolina Chapel Hill)
  2. バージニア大学 (University of Virginia)
  3. ニューカレッジオブフロリダ (New College of Florida)
  4. ニューヨーク州立大学ビンガムトン校 (State University of New York Binghamton)
  5. ウィスコンシン大学 (University of Wisconsin)
  6. ウィリアム&メアリーカレッジ (College of William and Mary)
  7. フロリダ大学 (University of Florida)
  8. ジョージア大学 (University of Georgia)
  9. ワシントン大学 (University of Washington)
  10. テキサス大学オースティン校 (University of Texas Austin)

昨年ランキング入りした大学の多くは今年もトップ10入りしておりますが、1位のノースカロライナ大学チャペルヒルは、昨年の8位から浮上しています。ウィスコンシン大学やテキサス大学のオースティン校が新たに加わりました。

今年も州立の中でもワシントンDC以南のエリアからの登場が目立ちます。環境も良く、質も全米トップレベルで、学生へのファイナンシャルエイドも多いのいうのは魅力です。

私立のベストバリュー校トップ10を見ると、プリンストン、ハーバード、イエールという超有名プラス、超高額な学費の大学もランク入りしておりますが、大学の質と学費のバランス、さらには優秀な学生に授与される奨学金やエイドの額面の多さということも考慮されています。

公表されている学費の金額=実際に支払う金額ではないということです。例えば公表している学費は州立に比べると3倍ぐらいする、リベラルアーツ系大学は留学生へもファイナンシャルエイドを行うところが多いです。学費の高さにしり込みする前に、ファイナンシャルエイドについても調べてみましょう。

大学を選ぶ際には、ただ「安い」だけではなく、「バリュー」価値のある大学を選ぶことが重要だと思います。

プリンストンレビューが発表した2012年版のベストバリューカレッジ、州立・私立のランキングについての記事もご覧になってみてください。

大学付属語学プログラムの利点

2012年はUSカレッジコネクションの語学留学は、これまで同様私立の語学学校をはじめ、全米の優良大学が直接運営する大学付属の語学プログラムのご紹介にも力を入れていきたいと思います。私立の語学学校、大学付属の語学プログラム、学生の皆さんの留学で実現したいことを考えながらどちらのタイプが良いかご選択いただくのが良いと思います。

大学付属語学プログラムの利点:

アカデミック英語の習得

大学付属の語学プログラムは、書く、読む、聞くの英語の基本を押さえ、その後の大学進学に直結する英語力を養うということを大きなゴールとしています。そのため将来的に大学・大学院進学を目指す方は大学付属の語学プログラムを履修する価値はあります。

寮に滞在ができる

大学にありますから、語学プログラムに在籍している学生も寮に滞在できる場合が多いです。寮生活を体験してみたい、アメリカ人学生とともにカフェテリアで食事をするということも可能となります。

正規授業を一部履修できる可能性がある

英語レベルが上がっていけば、語学プログラムに在籍していながら正規授業を数科目履修することも可能です。これは大学付属だからこそ可能となることでしょう。1年など限られた期間しか留学できない方で、語学講習とともに正規授業も受けてみたいという場合には魅力的です。

USカレッジコネクションが今回ご紹介する大学付属の語学講習プログラム

カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校International Program

ロサンゼルス市内に所在する大学ということで所在地が大きな魅力です。ロサンゼルスのユニオン駅から移動できるので、通学も便利です。学期はクォーター制度で秋、冬、春、夏の各クォーターに開校します。キャンパス内にある家具付きアパートでの滞在や、ホームステイの選択ができます。

カリフォルニア州立大学ロングビーチ校American Language Institute (ALI)

ロサンゼルス郊外のロングビーチは海が広がるとても環境の良い場所です。カリフォルニア州立大学ロサンゼルス校のALIは、質の良い、少人数制の語学講習プログラムを提供しています。秋、春、夏学期に13週間から16週間の長さで開催されるプログラムに加えて、6週間の短期のプログラムもあるのが特徴。また、大学の英語力の基準を満たした留学生は、1,2学期正規授業を履修することも可能です。滞在は寮もホームステイも可能です。

サンディエゴ州立大学American Language Institute (ALI)

ここもカリフォルニア州立大学系列の一つです。サンディエゴ州立大学ALIは大学付属の語学プログラムの中でも最大規模のプログラムの一つです。英語プログラムもバラエティーに富んでおり、コミュニケーションに重点を置いた集中英語、大学進学などアカデミック英語を教える集中英語、MBA準備のプログラムなどそれぞれの目標に応じたコースを選べます。滞在も寮とホームステイの選択ができます。

マンハッタンビルカレッジEnglish Language Institute (ELI)

東側ではニューヨーク州のニューヨーク市郊外、ウエストチェスター郡内のパーチェスという町に所在する私立大学の語学講習プログラムです。ウエストチェスターと言う地域は、ニューヨーク市内で仕事をするファミリーのベッドタウンという感じで、治安の良い場所でもあります。ニューヨーク市内、マンハッタンにも公共交通機関で行けるため、平日は英語講習に集中して週末にマンハッタンにでて観光ということが可能になります。秋、春学期の15週間の講習は、前期と後期に分かれますので半分の7週間のみ履修することも可能です。また夏にも集中英語コースが開校されます。滞在は学校側で手配してくれるのは寮です。

アーカンソー州立大学The International Center for English (TICE)

アーカンソー州の中でも大きな大学の一つであるASUの語学講習プログラムは、学業に集中するという環境を作るには良い場所です。日本人が少ない場所で、またその後正規留学をしたいという方で学費をおさえた留学を目指す方もまずはここの集中英語プログラムから始めてみるのも良いでしょう。秋学期、春学期中は、前期と後期に分かれています。夏セッションは5月から8月の期間で開催されます。

大学付属の語学講習プログラムを目指す際の注意点

私立語学学校のように毎週開校ということではなく、学期はじめと終わりが決まっています。渡米のスケジュールは、講習のスケジュールに合わせて決めるということが基本です。あまり短期の留学にも向きません。

大学付属の語学講習は集中英語が基本ですので、ビザ取得が必要なことが多いです。余裕を持って準備をできる方向きです。

大学付属の語学講習プログラムは、全世界の大学と提携をしている場合も多く、定員がすぐにいっぱいになることも多々あります。早めに申込みをする必要があります。

今回ご紹介していない大学でも、当社は学生の方の御希望に沿ったプログラムを一緒にお探しします。大学付属の語学プログラムへの質問やお問い合わせはお気軽にUSカレッジコネクションまで。

2012年春のお奨め留学先7回目:フロリダ州マイアミ

2012年春のお奨め短期留学先をシリーズでご紹介してきましたが、今回がシリーズ最終回となります。
最後を飾るのは、この時期が最高の季節でもあるマイアミです。冬でも青い空が広がるというのがなんとも魅力的です。

マイアミの観光ピークシーズンは1月。天候も夏に比べて湿気がないし、気温も過ごしやすい暑さです。これから2月、3月というのが最も良い季節と言えるかもしれません。マイアミは、ビジネスや大学などが所在するマイアミ市内と、有名なサウスビーチやレストラン、パーティーエリアのあるマイアミビーチエリア、この二つをあまり区別することなくマイアミと呼んでいます。

サウスビーチのエリアに多くの語学学校がキャンパスを持っています。観光客が集まるサウスビーチの真ん中に、語学学校も所在しており、放課後お友達と連れだって、ビーチにいったり、遊びに行ったりすることも容易にできます。そのような面で、マイアミの語学学校は、観光滞在で短期語学留学を希望されている方に大変適した場所であると言えます。

放課後の活動も重要視するならば、ホームステイよりも学校近辺にある格安ホテルのドームや、学校が提供する学生レジデンスを利用するのが良いでしょう。徒歩で、学校にも遊びにもいけるというのが魅力です。

マイアミと言う環境に多くの語学学校が最近目を付けているのでしょう。2011年から2012年に新規オープンという語学学校も複数あります。新しくオープンしているので、まだ学生も少ないため、大手のプログラムのしっかりとした学校ながら、小さなキャンパスでアットホームな環境も期待できます。

その一例をあげますと、ZONIRennertはニューヨーク市内に拠点を持つ語学学校ですが、2校ともマイアミのサウスビーチの中にキャンパスを持っております。ZONIは格安系の語学学校の中でも、質のよいプログラムを提供していると思います。そんなZONIのマイアミビーチ校は、サウスビーチのベストなロケーションですし、徒歩5分の場所にあるクレイホテル内に学生ドームを提供しているというのも利点です。

Rennertの場合は少人数制を強調して10人以下のクラスサイズをアピールしていますが、マイアミの場合1クラスが10人よりもっと小さくなる場合も十分にありえます。まだ建物の改修作業をしながら学生を受け入れているというサウスビーチのキャンパスですが、2012年はフルオープンで稼働していきます。

さらに、カナダでかなり人気の語学学校であるSOLインターナショナルハウスはトロントやカルガリーで語学講習を提供してきましたが、2011年にマイアミにもキャンパスを開きました。ここもマイアミビーチのにぎやかな場所にキャンパスがあります。新しいキャンパスで学生数も小さいので、アットホームな雰囲気というのが担当者のお話しです。

さらに、最近全米展開を積極的に行っているECもマイアミに新たにキャンパスを開きました。ECは全米どのキャンパスにいっても同じクオリティーを提供する安心できる語学学校の一つです。

これに加え、マイアミは賑やかすぎるけれど、海や温かい場所に行きたいという場合には、マイアミのお隣のフォートローダーデールも良いと思います。マイアミエリアの語学学校の老舗の一つで、最近ボストンやサンフランシスコにもキャンパスを広げたTALKインターナショナルはこの2月から新しい建物に移動しました。NOVAサウスイースタン大学のお隣に所在し、大学施設も使えるという利点があります。

大手のエンバシーCESもフォートローダーデールのダウンタウンエリアにキャンパスを持っています。エンバシーも全米(全世界)統一感のある教室とテクノロジーを駆使した授業内容に定評があります。

こうやってみるとマイアミはニューヨークやロサンゼルスに次いで、語学学校が多く存在している場所だということがお分かりいただけるかと思います。日本人の少ない環境を求めるならば、西よりも東を私はご提案します。温かい場所のほがらかな人間性も感じることができるでしょう。

ビザ無しの観光滞在ならば、2月、3月の留学もまだ間に合います。興味が湧いたら、いますぐお問い合わせください。

2012年春のお奨め留学先6回目:ビクトリア・カナダ

2012年春のお奨め短期留学先をシリーズでお伝えしておりますが、もう連載も残すところあと2回となりました。ご紹介したい場所はたくさんあるのですが、春と言う気候を考え、過ごしやすく、学びにも適し、観光もできる場所を総合的に考えてみました。今回ご紹介したいのは、カナダの西、ビクトリアです。

バンクーバーは多くの日本の方が旅行されますので、ご存じかと思います。ビクトリアは、バンクーバーからフェリーに乗って2時間ぐらいで到着するヨーロッパ調の美しい町です。カナダ国民もこよなく愛すこの町は、カナダにいながらイギリスを体験できる場所なのです。

学びの環境的に言えば、バンクーバー市内に比べると、日本人人口が減りますし、かといって僻地では全くないこと。むしろ可愛らしいお店もたくさんありますし、ホテルのレストランでアフタヌーンティーの体験もできますし、数週間から数か月の滞在ならば満喫できる場所であると思います。

また、ビクトリアは、実はアメリカ側に渡るにも便利な場所です。アメリカのシアトルにも高速船で向かうこともできますし、飛行機でも30分ぐらいです。週末を利用してのアメリカ旅行も十分に可能な場所であると言えます。

さて、このビクトリアに昨年キャンパスを開いたのが、エンバシーCESという語学学校。エンバシーCES自体は、アメリカやオーストラリア、イギリスなどにキャンパスを持つ大手なのですが、カナダの学校はもともと地元に存在していた語学学校をそのまま買い取ってスタートしました。そのため現地スタッフも同じ方が引き継いだという形ですので、ローカルスタッフの対応で、大手学校のシステムを導入したという形です。

エンバシーCESは、どこの地域にいっても同じプログラムの質を提供できる安心できる学校の一つであると思います。施設も綺麗ですし、テクノロジーを駆使しが授業にも定評があります。

大手語学学校のエンバシーですが、学生割引キャンペーンも常時行っております。例えば今なら日本人学生は学費が10パーセント引きです。またカナダのキャンパスに入学する場合には、無料のTOEICテストを4週間ごとに受けられるというサービスもついてきます。TOEICの点数をあげたいという学生の方も多いので、このサービスは嬉しいです。

私個人的にもビクトリアは大好きな町です。ちなみに、私の出身である岩手県盛岡市とも姉妹提携を結んでいます。

イギリスの雰囲気が楽しめる、カナダの街、ビクトリアへの留学に興味がある方はいますぐお問い合わせください。

2012年春のお奨め留学先5回目:ジュニア向けスペシャルツアー

この春のお奨めの短期語学講習プログラムを1週間連載でお送りしております。5回目は春休みに中学生や高校生のお子様を海外体験させたいという保護者の方へお奨めのプログラムをご紹介したいと思います。

若いうちに海外体験をさせるのは、とても良いことだと私も思います。でも、未成年のお子様を一人で、しかも海外に出すのですから保護者の方にとっては大きな決断であるとも言えます。

プログラム選定の際には、しっかりとした語学講習であるということに加えて、ジュニアプログラムの経験の長さ、スタッフサポートなども考慮してプログラムをお選びください。

さて、今回ご紹介するのは、語学学校のFLSインターナショナルが主催する春のジュニア向けスペシャルツアーです。FLSはジュニアプログラムを手掛けて長く、英語のプログラムも若い学生の方や、大学進学を目指す方向けの一般集中英語コースを得意としているというのが私の感想です。ホームステイプログラムも学校独自で組織し、問題があった場合にもすぐに対処できるというという利点もあります。カリフォルニアエリアについては、独自にバスドライバーも抱えていますので、学生のピックアップやグループプログラムの移動などには、ドライバーであり、FLSのスタッフである方が送り迎えをします。

学生が学校初日を終えると必ず届くという、各キャンパスのディレクターよりの保護者向けのメールは、海外に送り出して、お子様以上に不安である保護者の方を安心させてくれます。

FLSの春のジュニア向けスペシャルツアーですが、カリフォルニアとボストンにて開催される、「ディスカバーカリフォルニア」と「ディスカバーボストン」です。週18レッスンの語学講習に加えて、午後には毎日グループでの観光アクティビティーが入っており、週末には少し遠方へでかけることもあります。滞在はホームステイとなり、朝食、夕食の食事付となります。

これから春の日程としては3月4月の基本的に3週間コースですが、1週間から参加することができます。対象年齢は15歳以上となります。

料金は、語学講習と滞在、食費、アクティビティー費、空港ピックアップの往復が込みのパッケージ料金となります。

FLSはもちろん夏のサマープログラムはさらにバラエティー豊富な内容で6つあるキャンパスの各地でユニークなスペシャルプログラムを開催します。その一例として、アクティング、サーフィン、バスケット、テニス、ヒップホップ、写真、アウトドア、SAT/TOEFL準備など。

今から夏のプログラム参加に興味があるという方も、春のプログラムに参加させたいという方もいますぐご連絡ください。

最後に、日本人参加の数を気になさる保護者の方が多いのですが、実は一般的の語学学校が主催するジュニア向けのグループプログラムについては日本人の比率はとても低いです。アジアの他の国や、ヨーロッパからの学生が多いと思います。

他の国からの同じ年頃の学生たちとお友達になれる絶好の機会ではないでしょうか。

2012年春のお奨め留学先4回目:教師宅ホームステイ

この春お奨めしたい短期語学留学をシリーズでお伝えしていますが、4回目の今日は少し趣を変えて、留学先ではなく滞在方法のご提案をしたいと思います。

ホームステイは、学びたい言語を話す家庭に滞在するということで、語学習得の早道とも言われておりますが、ホームステイというものに大きな期待を抱きすぎ、少しがっかりしたとお感じになるかたもいらっしゃいます。

しかし、今回ご紹介するのはホームステイに大きな期待を抱いていただきたいプログラムです。

ホームステイをしながら、滞在先のファミリーから英語を学ぶという「教師宅ホームステイプログラム」です。このプログラムはホストファミリーが先生となる訳で、ホストとのコミュニケーションはもちろんのこと、コース選択によっては英語を学ぶ以外にさまざまなアクティビティーに、ホストファミリーと一緒にでかけたりという機会もあります。これには追加料金がかかりますが。

場所的には、ホストファミリーさえいれば全世界どこでもということになりますが、当社としてはアメリカとカナダを中心にご紹介します。Home Language Internationalが提供できるノースアメリカの都市としては、カナダですとバンクーバーやトロント、アメリカですとニューヨーク、シカゴ、ロサンゼルス、サンディエゴ、マイアミエリア、ラスベガス、サンフランシスコ、シアトルなどなど、主要な観光都市を網羅しています。

先生となるホストファミリーは、定年退職された先生や現役の教師、さらに大学の教授である方とか、皆大学の学位を持っていることが前提です。教師として英語を教える方の経歴については、ホストファミリーを選択する際のプロフィールに記載されています。

またHome Language Internationalではホストファミリーに問題がある場合には24時間以内に新たなホストファミリーを探してくださるそうです。定期的にホストファミリーの状況をチェックし、質の維持にも努めているとのこと。

料金的には、一例として1週15時間の英語レッスンと3食付のホームステイで1週1390㌦。ホストファミリーの質さらには、ホストファミリーから直接語学を学べる(もちろん個人レッスン)ということを重要視される方にとっては価値のあるプログラムであると思います。

通常語学学校で個人レッスンを受けられますと、1時間あたり100㌦というのも平均的な価格です。そう考えると、ホームステイ先で通学に時間もお金もとられず、個人レッスンをうけられますのでむしろお得であるかもしれません。

申込みの際には、どんなホームステイをしたいのか、ホストファミリーに望むことなどを明確に述べる(エージェントに伝える)ことも成功の鍵であると思います。

語学教師宅へのホームステイに興味がある方はいますぐご連絡ください。

2012年春のお奨め留学先3回目:サンフランシスコ

7回シリーズでこの春おすすめの短期語学留学先をご紹介しております。

3回目はサンフランシスコ。サンフランシスコについては、日本人の方にも人気のスポットですのでいまさら細かにご説明するまでもありませんが、3月4月は、1年の中でもサンフランシスコ訪問にもっとも適した時期なのです。

カリフォルニアと言えば、年中温かいというイメージがありますが、サンフランシスコを表現する場合には暑いというイメージよりも、気温差が少ない過ごしやすさを強調したいと思います。そのため、夏であっても25度以上気温があがることもほとんどなく、冬も氷点下まで下がることもないのです。ただし、夏であっても少し肌寒さをかんずることがあったりするのも事実です。

そのような中で、3月4月の平均気温は摂氏18度程度。過ごしやすい気温です。

コンパクトにまとまった街で、路面電車があったり、徒歩でもいろいろ動きやすい都市であるサンフランシスコは短期の留学をする場合に適していると言えます。

都会でありながらもクリーンなダウンタウン。人々も観光客に対してとても親切である街です。

短期の語学留学に適している場所だけに、サンフランシスコには語学学校が密集しています。本当にたくさん存在します。逆にそのため、どの学校に行くかを慎重に選ぶ必要があります。

当社でもこれまでサンフランシスコに所在する語学学校を視察し、ご紹介してきました。

今回はそれに加えてもう一つ、ILSCという語学学校をご紹介します。この語学学校はカナダが本社で、カナダではかなり歴史のある語学学校です。今回アメリカでは新たにサンフランシスコにキャンパスを開きました。

特徴としては、60以上のバラエティー溢れる英語コースが提供されていること。例えば一日3時間、週15時間の語学講習で申し込む場合、英語のレベルさえあっていれば、一般英語の授業だけではなく、クリエイティブイングリッシュ、テスト準備、パブリックスピーキングの授業なども履修することができます。

また面白いコースとしては、イングリッシュスルーサンフランシスコといって、教室での授業に加えてサンフランシスコの街にでて現場での英語を学ぶとか、さらにはイングリッシュオンザロードカリフォルニアと言うコースでは、2週間以上サンフランシスコ校で学んだあとに、クラスメートと共に7日間のカリフォルニアバス旅行に出るというユニークなもの。これにはILSCのスタッフも同伴します。

また大人向けに、午前中の英語授業のあとにはILSCが計画したアクティビティーに参加するというイングリッシュインアクションも面白いと思います。

ホームステイプログラムもILSCの誇りにしているもので、カナダのホームステイのやり方をアメリカに持ち込んだというのがスタッフの弁。カナダの数ある語学学校の中で勝ち残っていくためには、ホームステイの質を高めることが重要と考え、その手法をアメリカにも持ち込んだということ。特に重要視するのはホストファミリーを慎重に選び、教育も怠らないとのことです。

サンフランシスコで留学をお考えの方は、今すぐお問い合わせください。

ILSCに限らず、ご予算やどんな語学講習を理想とされるかなどのご希望をお伺いしたうえでお奨めの語学学校をご紹介いたします。