アメリカ大学院へ出願する留学生昨年より増加

アメリカの大学院へ出願する留学生の数が、昨年に比べて11パーセントも増加したという調査が入ってきました。この調査はCouncil of Graduate Schoolsが発表したものです。

アメリカの大学へ出願した留学生の数は昨年は3パーセントのみの増加、その前年はむしろ1パーセント減少しましたので、今回の2ケタ台の増加は2006年以来の朗報です。

世界各国からアメリカの大学を目指す留学生の中でも近年とても元気が良いのが、想像に難くなく中国です。

英語が第2外国語であるというハンディキャップにも負けず、中国からの出願は21パーセントも増加しました。

インドからの出願は8パーセントの増加、中東とトルコからの出願は16パーセントの増加で、韓国からの出願は2パーセントの増加。

ちなみに中国からの留学生の数は、大学院のみならず全体の中でもトップになったという情報が昨年の時点ではじき出されました。こういう所からも中国経済の元気の良さが伺えます。

日本人の数というのは、大学院の場合上位ランキングの中には入ってきません。ただし、当社の問い合わせの中でも少しずつ大学院のお問い合わせが増えてきたように思います。

現在大学の3年生以上であるかた、あるいはもう卒業してしまったという方は、留学をキャリアとして生かすためには、大学ではなく、大学院を目指される方が有効である場合も多いのではないかと思います。

たしかにGRE、GMAT、LSATなど、留学生のみならず全ての出願者が受験しなければならない試験の関門はありますが、それでも頑張って乗り越えられる可能性は大きいです。またこのような試験を課さない大学院や、留学生対象の大学院準備プログラムを通すこともできます。

今回の大学院への留学生出願の数が2ケタに上ったというニュースは、今後のアメリカにとっても、留学生にとってもとても良い動きだと思います。

アメリカの経済状態があまり良くないから、アメリカに行ってもという留学生からの声も聞きます。これは将来的にアメリカで就職を考えている諸外国からの学生の声です。

でも、3000以上大学機関が存在するアメリカは、やはり今もその選択の幅、魅力的なプログラムと言う点では一番ではないかと思います。卒業後の母国でのキャリアに生かすという、多くの日本人の方の場合、むしろ日本円が強い今が経済的にも学費を抑えて留学できるチャンスではないかと思います。

語学学校秋のキャンペーン開催中!

夏休みだけではなく、これからの秋や冬の語学講習もお得です。全米各地に広がる語学学校は、この秋も引き続きお得なキャンペーンを展開しています。ジュニア対象のキャンプやスペシャルプログラムも夏だけではなく冬も開催されます。注目の学校をご紹介します。

FLSインターナショナル

FLSインターナショナルは1週間から利用できる、5%オフキャンペーンを展開中です。FLSの料金設定は授業料と滞在費がセットになったパッケージ料金だから、授業料も滞在費のどちらも5パーセント割引となるのが嬉しいところです。もう一つのキャンペーンは長期申込み者の方へ。8週間の申込みで2週間分の授業料と滞在費が無料でプレゼント。長期で申し込むほど費用がお得となり、32週間で申し込むと、8週間分の授業料と滞在費が無料でついてきます。

いづれのキャンペーンとも9月1日から12月1日までの間に新規で入学する方への適用となります。 またFLSインターナショナルは冬季にもカリフォルニアとボストンにてスペシャルツアーを開催します。12月中旬から1月はじめにかけての3週間の開催となり、クリスマスからお正月の1、2週間の参加も可能です。

Talk

トークスクールオブランゲージはUSCCが今回新たにご紹介することができるようになった学校です。フロリダ州のフォートローダーデール、ボストン、サンフランシスコにキャンパスを持ちます。どこもアメリカの大学内で語学講習を展開しているのが特色です。トークも長期申込みのキャンペーンを展開中です。9月30日までに10週間分の受講を申し込みされた方には2週間分の、20週間分の受講を申し込みをされた方には4週間分の受講料が無料でプレゼントされます。これから秋から冬は寒くなっていく日本ですが、マイアミのお隣にあるフォートローダーデールはすごしやすい時期に入ります。このキャンペーンをお見逃しなく。

ELC

ロサンゼルスとボストンの西部、東部の魅力的な都市にキャンパスを持つELCの冬のジュニアプログラムが発表されました。14歳から17歳の学生が対象で、1週間に20時間の語学講習に加え、午後のアクティビティー、週末の小旅行、ホームステイと食事のパッケージ料金になっています。グループで行動するから保護者の方も安心ですね。開催期間は2012年1月7日から2月2日までの間となります。

Rennert

ニューヨークのど真ん中で数週間エキサイティングな短期留学をというジュニアは、レナートのウィンタージュニアプログラムがおすすめ。13歳から17歳が対象学生で、2012年1月1日から1月21日の間の2、3週間のプログラムとなります。学校から数ブロックの徒歩距離にある公共のレジデンスであるYMCAが宿泊会場で食事もプランに含まれています。冬もニューヨークはもちろん見どころいっぱいです。

Embassy CES

アメリカのみならず、オーストラリア、イギリス、ニュージーランドなど世界各国にキャンパスを持つエンバシーCESですが、この学校のもっとも新しいキャンパスは、カナダのトロントとヴィクトリアです。トロントはニューヨークと並ぶカナダの都会ですが、ヴィクトリアはバンクーバーからフェリーで2時間ほどのところにあるヨーロッパ調のとても美しい町です。カナダ国民もこの町をこよなく愛しています。エンバシーCESは日本人特別割引で授業料の15パーセントオフのキャンペーン中です。

この秋語学留学を実現されたい皆さんは、今すぐお問い合わせください。また、冬の語学留学も早めに申し込めばお得です。ジュニアプログラムも夏の今から計画を立てましょう!

キャンペーンはエージェントを通した場合の割引となります。またUSカレッジコネクションは、上記の提携語学学校お申込みの場合、当社への手数料は無料です。

お問い合わせは今すぐUSカレッジコネクションまで。

TOEFL iBT対策はスピーキングも忘れずに

アメリカのカレッジ・大学への正規留学を目指している皆さんにとって、TOEFLなど英語試験の基準点突破が必要になります。TOEFLは、ペーパーTOEFL、コンピューターTOEFLを経てインターネットを使用して行われるTOEFL iBTという変遷がありました。

日本でも今やこのインターネットTOEFLが定着しています。さて、このインターネットTOEFLの特徴ですが、文法、リスニング、ライティング、さらにはスピーキングまで総合的な英語の力を試すというもので、英語圏の大学で実際に学生として成功していく力を見る指針としては優れているのではないかと私は思います。

しかしながら、第2外国語として英語を学ぶ私たちにとって、リスニングとスピーキングを試されるインターネットTOEFLは以前のペーパーやコンピューターTOEFLに比べると点数が取りにくいという方もいらっしゃるかもしれません。

インターネットTOEFLではスピーキング以外の部分を一生懸命に勉強して、スピーキング点数の低さをカバーするという勉強法もありますが、実際に試験会場に向かう前には必ず、最低でもスピーキングの部分がどのように出題されるのか、サンプルテストを経験してみてください。

私は、スピーキングも他のセクション同様に練習することは大変に重要であると思います。

スピーキングセクションは全部で6問。スピーカーから流れてくる質問(字幕なしです)に対して、15秒から30秒で考え、その後すぐに45秒から60秒の間に英語で答えていきます。「45秒から60秒以内に答えを言い終わる」これは練習しないとダメですね。

はじめの2問については、ライティングのテーマと同様にあるトピックが伝えられ、それについての論述を行います。トピックの例としては例えば:

  • Describe your best friend.
  • Favorite holiday spot/ Hobby/Subject/teacher in school
  • Most cherished moment at school
  • Which country/city would you like to visit?
  • Toughest challenge faced by you
  • What would you like to do between study time, to take a break or to relax?
  • Some students prefer university in the home region while others prefer studying abroad. What would you prefer?
  • What do you miss when you are away from your home?
  • If you could know your future, what would you like to know?
  • What are important considerations in chosing a job/career according to you?

(参照:http://www.english-test.net/forum/ftopic19870.html
このようなトピックの例はインターネット検索でもたくさんでてきますので、想定されるトピックを拾っては、あなただったらどのように答えるかを考え時間内に言い終える練習を繰り返し行う。また英語がネイティブのお友達や英語の先生にも聞いてもらうことも重要です。

一つの文章を読まされる箇所もあります。しかも時間内に言い終わらないといけません。普段の勉強法としてはとにかくいつも、「声に出して読む」練習をしてください。

自分の声を録音してみて、どのように聞こえているかを理解するのも重要です。録音された自分の声を、聞いたことがありますか?

スピーキングに慣れているのといないのでは、点数に大きく違いがでてくると思います。

「あと10点で大学の基準点が超えられるのに!」と言うあなた、

スピーキングの勉強もしっかりと行ってみてください。サンプルテストを体験したことのない方、ETSのテストサンプルは無料でダウンロードできます。

最後に、試験会場ではマイク及びヘッドホンの調子を試すことができるのですが、マイクの調子が悪い、聞こえが悪いという時には、「遠慮せずに」交換してもらいましょう。

頑張ってください!

アメリカ留学:渡米したら必ずやること

アメリカ留学を目の前にしている皆さんへ、これまではI-20をもらったらすることビザ手配についてスーツケースに詰めるものリスト機内持ち込みに詰めるものリストなどをご紹介してきました。今回はいよいよ渡米してから、やるべきことについてお話しします。

留学生オフィスに顔をだす

チェックインといいます。移民法では、留学生を受け入れている大学、語学学校など全ての学校は学生の移民上の書類のコピーを取り、大学内に保存する義務があります。どこの学校も学生へ、渡米してきたら必ず留学生オフィスへ出向いて、I-20(入国時のスタンプのあるもの)、I-94カード、パスポートの情報ページのコピーの提出を求めるはずです。

オリエンテーションの出席

新入生に対しては、学期が始まる前に必ずオリエンテーションが行われます。数日から1週間にわたるオリエンテーションの中では、大学について、学部について、授業の履修方法について、学生をサポートするさまざまなオフィスの紹介、学生カード(IDカードの作成)などなど、今後学生としてその大学、カレッジで学ぶ、生活していく上で重要な内容が説明されます。

全ての新入生に対して行われるオリエンテーションに加え、留学生へのオリエンテーションも必ず参加します。留学生へのオリエンテーションでは、覚えておきたい移民法について。どうしたら合法的な学生ビザの身分を保てるのかといった大変重要な内容も含まれています。

アメリカの大学の新学期は、一般的に東部地方は9月のはじめ、それ以外、例えばカリフォルニア、中部や南部などは8月の末から新学期というところが多いようです。クォーター制度を取っているワシントン州などは、秋学期は9月の末になるので、この場合は少し遅くなります。

8月の末が新学期である大学の場合、オリエンテーションの開催は1週間前。留学生に関しては、学期の始まる2週間前ぐらいには渡米をし、チェックインを済ませたり、数学や英語などのレベル分けテストを課すところもあります。

大学から合格通知を受け取ったら、新学期の始まる日にちと同時に、オリエンテーションの日にち、留学生の登校日についても調べる必要があります。

日本人が多く海外へ繰り出す、お盆シーズンがちょうど渡米日の日程に重なることも多いと思います。

それでも、大学が課している登校日にまでに渡米することは最低条件となってきますので、席に空きがある場合にはチケットが高くとも購入するか、もしビザの入手が住んでいる場合には、早めに渡米することも考えてみてください。

法律では、I-20の1ページ目に記載してある、学校が始まる日の30日前からはアメリカにF-1ビザで入国することができます。アメリカにご友人やご親戚がいる方は、早めに渡米も良いかもしれません。

ヘルスフォーム・予防接種記録の提出

フルタイムの学生として、大学・カレッジで学ぶ学生に対しては、多くの大学が州の法律に沿って、健康診断書と、予防接種記録の提出を求めています。アメリカは州によって定める法律も大きく異なるのですが、予防接種記録の提出を求めている場合には、日本にて母子手帳を見ながらお医者様に記録を記入していただく必要があります。

幼い時に指定された予防接種をしていなかった、あるいは日本ではその予防接種は必要ない場合には、学校のヘルスセンターやもよりの保健所を訪問して、接種する必要があります。このような予防接種はそれほど高額ではありません。

大学の寮に住む予定の方は、集団生活をすることになりますので、予防接種についてもうるさく言われる場合が多く、入寮する10日前までには接種を終えていることなどという取り決めもありますので、ご注意ください。渡米してきてから予防接種を行う必要があり、それまでは入寮できない場合にもあわてず騒がず、近隣のホテルなどを予約しましょう。

新しい国で、新しい土地で、不安なこともいっぱいですが、期待もいっぱいでしょう。

困ったことがあったら、学校の留学生オフィスを訪ねる。これが基本です。

There is no such thing as a stupid question.

愚かな質問などは存在しないのです。むしろ聞かない方が損をしますよね。

留学生活が実りあるものになるように、応援しています!

いざ渡米:機内持ち込み荷物に入れる物リスト2021年更新

この秋学期に留学を目の前に控えている皆さんも多いと思います。前回はスーツケースに入れるものリストをご紹介しましたので、今日は機内持ち込みの荷物に入れるものリストをご紹介します。

機内持ち込みができるのは、手荷物としては1個とあとは身の回り品をいれる小さなハンドバッグなどになります。この機内持ち込み手荷物に入れるもとしては、当然スーツケースの中に入れてしまって紛失してはいけない重要なもの、貴重品、さらには機内で使う身の回り品ということになります。

手荷物として持ち込みたいものリスト

書類系

  • I-20
  • パスポート
  • 大学や学校からの合格通知や手紙
  • オリエンテーションの連絡書類
  • アメリカの緊急連絡先の電話番号を控えた紙あるいはスマホにメモで保存

お金

  • 現金数百ドル程度(20ドル紙幣と、1ドル、5ドルなども組み合わせで持つ)
  • 現金は空港に到着後のタクシーやシャトルバス運転手へのチップですぐに必要になります
  • クレジットカード
  • 日本で作成したビザデビットやワールドキャッシュカードなど(アメリカのATMが使用できる)

テクノロジー系

  • ラップトップコンピューター
  • スマホ
  • 現地で使える携帯電話

その他

  • スーツケース紛失の時に備えて1組の着替え
  • 機内は乾燥するので化粧水など(トラベルサイズ)
  • 体調を崩した時のために風邪薬など(寝られる効果もあり)
  • 機内で食べる好きなお菓子
  • 機内でも読める好きな本
  • 小さなヘッドホン

最近渡米してきた学生さんのサポートをした時の実感が、携帯電話の必要性です。空港に降り立って、迎えのドライバーとうまく出会えないとき、スマホをもっていらっしゃっても電話が使えない場合は、WiFiがつながればよいのですが空港によってはつなげない場合もあります。アメリカ対応のSIMカードが入っていればWiFiが使えずとも私に連絡をくださり、迎えにでていたドライバーさんと連絡を取るお手伝いができました。

数週間の滞在だったら日本の空港でのSIMカードレンタルもできますし、数か月以上の滞在の場合には在米日本人のための携帯電話サービスなどを渡米前に契約されるのが良いと思います。最近は電話を購入するというよりはSIMカードを差し込んで使うというのが主流になっています。

機内では緊張して眠れないかもしれませんが、できるだけ寝るように心掛けてください。

20ドル紙幣よりも細かい、特に1ドルを中心にした紙幣をお持ちになるのも大変に便利です。タクシーの運転手に、ホテルのドアマンに、チップを渡さなければいけない状況もいきなりでてくるからです。日本にはない文化との対面がやってきます。タクシーではなく、UBERやLYFTという車サービスを使うのも一般的になってきました。渡米前にUBERやLYFTのアプリをスマホからダウンロードしておき、空港についたら予約をいれます。空港の場合には遅れやキャンセルもあるため事前の予約はできません。オンライン決済なので現金がなくとも利用できるのでなれると便利に感ずるはずです。

それでは皆さんの留学が有意義なものになりますように、応援しております。

23キロ以内のスーツケース2個に詰めるものリスト

アメリカ留学の切符を手にした皆さん、おめでとうございます。この秋学期に向けて渡米準備をされている皆さんも多いと思います。

今日はそんな皆様へ、スーツケースに詰めるべきものリストをご紹介したいと思います。国際線の場合には現在23キロ以内の重さであれば、スーツケース2個までチェックインできます。

ただし、この23キロというのがやっかいで、すぐに23キロは到達しまいます。追加料金を請求されないように、スーツケースの重さは事前に測って空港に向かうようにしてくださいね。

さて、私のこれまでの経験からこれは持参した方が良いというものをリストアップしてみます。

衣類

  • Tシャツ、ポロシャツなど各数枚
  • 長袖シャツ、長袖Tシャツなど数枚(重ね着できるタイプは便利)
  • ジーンズ(重いので2本程度)
  • 暑い場所に行く方はコットンパンツやショーツ。ジーンズは夏は暑いです。
  • 下着(必要なだけ。7枚あると1週間持ちますね。)
  • 靴:スニーカー、サンダルなどカジュアル系を各1足と、正装用の革靴、パンプスなど1足
  • スーツ1組(アメリカでぴったり合うスーツは値が張ります)
  • 長袖のジャケット1つ
  • セーター数枚(現地でも安く買えるので、高級な素材のものをお持ちであればそれを持参すればよいと思います)

普段着は現地でも安く変えるので良く着る普段着を数セット持参する。冬が厳しい場所に行かれる方は、長いダウンジャケットなど、現地で寒冷地仕様のコートを購入することをお勧めします。コートファクトリーなど冬物を安く買えるお店があります。

食品

  • お好きなインスタント食品をいくつか。(アメリカに到着したての数日の右も左もわからない状態の時に重宝するでしょう)
  • お好きなお菓子を少量

日本の食料品店が近くにない場合でも、アジア系のストアはだいたいどの町にも存在し、お米や麺など多くの日本食品も購入できます。スパイスやソース系などもそこで買い求めることが可能でしょう。ただし値段は高めになるのでお料理好きでこだわる方は日本からいくつかスパイスなどを持参しても良いかもしれません。

お土産

100円ショップでも良いので、お箸や手ぬぐい、ポストカードなどのかさばらない日本のお土産を持参するのは、いつか役に立ちます。

日本の歴史や文化について語っている本(英文)

外国人としてアメリカで学ぶ、生活すると、「日本はどうなの?」という質問をいつもされます。たしかに今はインターネットでほとんど調べられますが、大学のリポートなどには文章がどこから引用されたものなのか検索元を記すのが決まりです。出版物の場合にはその点、著者や出版年を正確に記すことができますので、本を持っていると役立つ時がきます。

常備薬

アメリカにももちろんドラッグストアはあり、風邪やアレルギーの薬などは安く購入できます。しかしながら、日本でいつも使っている薬もある場合にはお持ちください。私が日本に戻った時にいつも購入していまうのはうがい薬です。日本のものは利くような気がします・・・

女性の方:生理用品

昔は「アメリカの生理用品は大きく、日本のものに比べて性能が悪い」と言われましたが、今はアメリカ製品も進化しています。それほど違いを感じません。ということで最初の1パック分ぐらいお持ちであれば十分だと私は思います。

メガネについて

ここ数年メガネを新しくしていないという方。ぜひともこの機会に視力を調整した新しいものを作ってください。学ぶためにアメリカにいらっしゃるのですから、本の読みすぎで目が疲れやすくなります。

使い捨てコンタクトについて

有名ブランドの使い捨てコンタクトはアメリカの方が安いです。そのため現在お持ちの1年分ぐらいが無くなったあとは、現地の眼科医にコンタクトの処方箋を書いてもらったあとに、インターネット上で安くコンタクトを購入できます。コンタクトの処方箋は40ドルから80㌦ぐらいの幅で手にすることができます。目の検査については、保険が利く場合もあります。

結論としてはほとんどのものが現地でも手に入るということです。忘れ物があったとしてもあわてず騒がずお店に足を運んでみましょう。渡米のスーツケースに入れる衣類は愛着のあるもの、着心地が良いものを中心にすると良いと思います。それと、もしスーツケースに隙間があって重さにも余裕がある場合には、ゆかたとか甚平とか一枚いれておいてもよいですね。私が学生だったとき、留学生のパーティーなどで「あればよかったな」と感じたことがありました。

皆さんからの「これも入れておいた方が良い」というアドバイスがあればぜひともご意見、ご感想をください。

テキサス州オースティンの語学学校

アメリカ現地の留学エージェントとして、定期的に語学学校を視察したり、新たな学校を探したりすることができるのは強みです。7月のアメリカ独立記念日の長期週末を利用して、テキサス州の首都オースティンを訪ね、語学学校も見学してきました。

テキサスは実はアメリカで3番目に世界からの留学生を受け入れている州でもあります。留学生が注目するテキサスの魅力は、

  • 世界的に有名なテキサス大学系列の大学
  • ニューヨークやロサンゼルスに次いでビジネスチャンスも多い
  • 生活費の安さ
  • 夏の暑さはありますが、それでも比較的過ごしやすい場所

日本の方にはあまり注目されていないテキサスですが、これを機にテキサスにも目を向けてみてください。大きなテキサスは現地の人々も大きく手を広げて迎えてくれるはずです。

オースティンにある私立の語学学校はいづれもテキサス大学オースティン校から数分の場所に所在しています。テキサス大学オーステイン校はアメリカでもトップレベルの大学です。訪問した語学学校は全て同じ通りかすぐそばにあります。それでは今回訪問した語学学校をアルファベット順にご紹介します。

Aston インターナショナルアカデミー

Aston International Academy

この学校のアピール点は、少人数クラスのアットホームさ。学生の人口自体も小さいです。その分、先生たちからの目も行き届くという利点はあります。家族のような雰囲気の学校でいう御希望であれば良いと思います。テキサス州内の大学やコミカレとも数校提携があり、提携校に進学する際には条件付き入学も得ることができます。個人レッスンも受けられ、個人レッスンの授業料は一番安いです。

この学校についてさらに詳しく問い合わせる。

House of Tutors

House of Tutors

ハウスオブチューターズは中規模サイズの語学学校です。通年で平均100人程度の留学生を受け入れています。建物に入ったとたん、スタッフや先生が学生と和気合い合いと話している風景に出合いました。この学校の利点はフレキシブルな授業スケジュール。基本的にはフルタイムの場合、朝9時から午後2時までの授業スケジュールですが、朝が苦手と言う方は11時45分の授業からスタートし、夕方までの授業にすることも可能です。またフルタイムの場合、4つのクラス履修につき1つの選択クラスが無料でついてきます。5週間以下の短期で留学される方には、先生と1対1のプライベートレッスンもリーズナブルです。10レッスンで490㌦で、さらに1時間無料のレッスンがついてきます。ホームステイやアパートシェアなどの学生のリクエストにもできる限り対応するとのこと。学生へのサポートもアットホームさが伝わってきました。この学校についてさらに詳しく問い合わせる。

Texas Intensive English Program(TIEP)

TIEP

ご紹介している3つの語学学校の中では一番大きな学校です。年間の平均ではおよそ200人程度の学生がこの学校で学んでいます。この学校の特徴は、非営利の団体で加盟する、テキサス州内の32の公立大学の学長が組織のディレクターを務めるコンソーシアム(提携団体)が運営するプログラムの一つということです。そのため、コンソーシアムのメンバーであるテキサスの大学へ出願する場合には、条件付き入学も獲得できます。また世界各国政府の職員派遣プログラムや大学の短期語学講習の学生たちも多く受け入れています。日本からの教師陣や大学・高校からのグループも定期的に学んでいるそうです。滞在方法はテキサス大学の学生も利用するレジデンス、一般の学生寮が中心となります。この学校についてさらに詳しく問い合わせる。

テキサス州オースティンへの語学留学、あるいは語学留学後にはテキサスの大学への正規留学をしたいという方、御気軽にUSカレッジコネクションまでお問い合わせください。mail@usccinfo.com

アメリカ留学の保険購入

アメリカ留学を志す皆さんの中でも、もうすでに合格書類を手にし、今年の秋学期、8月渡米に向けて着々と準備を進められている方も多いと思います。

この時期すでに渡米が決まっている皆さんから質問をいただくのが、保険の購入についてです。アメリカで病気にかかってしまったときにその医療費がカバーされる医療保険は最低限留学生が加入しなければならないものです。

「アメリカのカレッジや大学に長期間留学する際にはどんな保険を購入すればよいのですか?」という質問には、いくつかの答えがあります。

  1. 日本から海外旅行保険を購入する。AIUなど大手の保険会社は留学生用の海外旅行保険を提供しています。日本から海外旅行保険を購入するメリットは、疾病以外にも、盗難や、例えばアパートでご本人の過失により火災を起こしてしまった際の個人賠償、所持品の紛失などもカバーされるということです。日本語での電話サービスがあるのも嬉しいところです。ただし、料金はその分高くなります。
  2. 学校が紹介する保険に加入する。学校が紹介する保険は医療と緊急一時帰国・避難のみの保険となります。学校によっては、外部の保険を購入しても、学校が定める保険を購入しなければならないという所もありますので、日本からの海外旅行保険を購入する前に、学校が外部からの保険を認めるかどうかを必ず確認してください。料金的には、医療保険のみですので、海外旅行保険に比べると基本的には安くなります。ただし、学校によっては料金が割高の場合もありますが。
  3. アメリカの保険会社が提供する留学生医療保険に加入する。内容的には学校が紹介する医療保険も、アメリカの他の保険会社が提供する留学生医療保険も変わりはありません。ではどうして3番を選択するのか?ズバリ料金です。何らかの医療保険に加入していれば、学校のものでも、外部のものでも構わないという学校であれば、リサーチをして料金の安い会社のプランを選ぶ価値はあります。例えばISOの留学生保険は学生の年齢にもよりますが、月々30ドル程度からのプランが提供されています。ということは、年間で360㌦程度の保険料も可能であるということになります。オンライン上で購入ができますので、クレジットカードさえあれば渡米前に購入することができます。

学校によっては選択肢なく、2番、学校割り当ての保険を購入する必要がある場合もありますが、それ以外の場合には、各保険を比較しながら一番自分にあったものを購入するようにすると良いと思います。

医療保険を購入したら、その保険内容を熟読してください。小さい文字でびっちり書かれていますが、内容を把握しておくことは重要です。保険が100パーセント料金を補てんする訳ではないからです。通院した場合、ご自身が払う料金(Co-Pay)は全体の何パーセントなのか、一定の料金に達するまでは、ご自身が負担しなければならないDeductibleはいったいくらなのかなど、知っておかなければならないことはいくつかあります。

また救急病棟の負担は、昼間の予約を取ってのオフィス訪問よりもかなり割高になります。負担の割合も必ず確認してください。

さらに、日本では病院に足を運んだその場所で、保険の内容確認と支払いが行われますが、アメリカは後日病院やオフィスより請求書が届きます。請求書の内容に疑問を持ったら遠慮せずにカスタマーサポートに電話すること。間違って内容が入力されていることなども多いためです。

気づいたもの勝ち、言ったもの勝ちのアメリカなのです。

アメリカビザの却下について

アメリカの大学の多くは秋学期、8月の末から新年度がスタートします。そのため、この時期は学生ビザの申込みで大使館は大忙しとなります。

「ビザ却下」
「面接で失敗」

インターネット検索をしてみると、そんなビザ却下の体験談に関する投稿が目立ちます。日本語のサイトでのこのような「ビザ取得失敗」に関する記事は最近目立っているかもしれません。

アメリカの9.11テロ事件を機に、大使館の審査も少し厳しくなったことは確かではありますが、ビザ取得失敗の書き込みが目立つということだけで、実際にビザ却下の件数が増えているという結論を出すのは早すぎると思います。

日本人の方の場合、ビザ申請の書類が揃っていて、落ち着いて面接に臨むことができれば、ビザ取得に問題はないと思います。噂に流されず、まずは以下のことに注意してみてください。

  1. ビザ申請のオンライン申請;DS-160が完成して、不備がない
  2. 充分な財産証明
  3. 留学の理由をしっかり言える
  4. どうどうと面接に対応している
  5. 帰国時期を明確に言える。日本へ戻る意思がしっかりとしている

社会人経験が長い方が、学生ビザを申請した場合には、ビザ取得が難しいとも言われています。

しかし、なぜ留学したいのか=留学によってキャリアアップにつながるなど、目的を明確にし、大使館の職員も納得する理由があれば、ビザがやみくもに却下されるということはないのです。ちなみに米国大使館はビザ却下についてQ&Aでも説明しています。

親子留学や未成年者の長期留学なども、時に問題がある場合がありますが、留学が必要な理由、帰国意思と帰国後の計画などを明確に話すことで、解消される場合も多いのです。

未成年者の場合には、英語も十分に話せず、おどおどしてしまい、職員がアメリカで一人でやっていけるか不安を持つというケースもあるようです。英語が完璧ではなくとも、身振り手振りで伝えようと努力する、堂々と対応するという姿勢を職員は見ているのです。

ウソは言わない。聞かれていないこと以上のおしゃべりは避ける。基本のようですが、意外に忘れがちなことです。

とにかくビザ申請の8割は書類の完璧さできまるといっても過言ではありません。アメリカ大使館のビザ申込みのウエブサイトも熟読し、書類の順番も守って、落ち着いてビザ面接に臨んでください。

最後に、ビザは一度却下されても再度挑戦ができます。

もし却下された場合には、何が原因だったかを必ず把握し、再挑戦してください。問題が解決していないのに同じ状態で再度ビザ面接に行っても結果は同じです。

必ず前回の問題を解消している。さらにはそれをしっかり説明できる状態にしてからビザ面接の再挑戦をしてください。

皆さんの御健闘をお祈りします。

USカレッジコネクションのビザ取得の流れもお読みください。

破格の学費でアメリカの州立大学に入学する!

アメリカの大学に正規留学を目指しているけれど、経費はできるだけきりつめたい。節約志向の皆さんへご紹介したい大学があります。

ミネソタ州にあるミネソタ州立大学モアヘッド校では入学を決めた留学生全員に、初学期は州内出身学生の学費価格(インステート)学費が自動的に適応される、「インステートスカラーシップ」を付与しています。

州立大学では、その州の出身で保護者が州政府に税金を納めている学生と、州外から入学して来るアウトオブステートの学生とでは、学費に大きな差があります。州外どころか、国境を越えて入学してくる留学生はアウトオブステート価格を支払うのが通常です。

ところが、ミネソタ州立大学モアヘッド校では、合格した留学生全員にインステート価格を適応するというのですから、留学生にとっては大きな特典です。

さらに、このインステート価格を2学期目以降も維持することを希望する学生は、

  • 2.0以上のGPA(成績)を保持する
  • フルタイムで授業を履修する
  • 1学期に10時間以上のコミュニティーボランティアを経験する

基本的にはたったこれだけで、インステート価格を続行し続けることができるのです。

このインステート奨学金は、学士プログラム、修士プログラム、双方の学生に適応されます。

ちなみに、ミネソタ州立大学モアヘッド校の場合、アウトオブステートの学費は1学期およそ6500㌦、インステートは1学期およそ3600㌦ですので、その差およそ3000㌦。大きいですよね。

さらに1アカデミックイヤー(9か月、秋学期と春学期)で計算すると、授業料と寮費の合計がおよそ16000㌦というのですから、これは場所によってはコミュニティーカレッジよりも安くなる訳です。

ミネソタ州立大学ですので、大学自体もアメリカでは認知されている良い大学ですし、安いだけでありません。

ビジネス、バイオロジー、教育、スピーチランゲージヒアリングなどが学生に人気の専攻ということ。また日本人の学生に人気のあるアスレチックトレーニングも専攻できます。ちなみにミネソタ大学モアヘッド校のスポーツチームはディビジョン2です。

なぜ、留学生にインステートの学費を提供しているのでしょうか?

答えは、キャンパス内をグローバル化させたいという大学の願いがあるからです。

モアヘッドからミネソタ州の都市であるミネアポリスまでは車で3時間半ほど。ノースダコタの州境にある小さな町です。

大きな都市に比べたら、もちろん多少不便なところもあるかもしれません。

でもゆっくりしたペースの小さなコミュニティーで、学業に集中したい。そしてもちろん留学資金を節約したい。

そんな方には向いていると思います。

ミネソタ州立大学モアヘッド校は日本の大学とも提携があり、現在40人以上がこの大学に在籍しているとのことです。

「町の人々は皆フレンドリーで温かく迎えてくれます。」

「治安もとても良いです」

ご自身も留学生であったという、留学生オフィスのコーディネーターはそうアピールしてくれました。

ヘクター国際空港は学校からも10分程度のところに所在しており、ミネアポリスやシカゴなどから空路で入ることができるのも便利だと思います。

ミネソタ州立大学モアヘッド校についてさらに知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。