テキサス州オースティンの語学学校

アメリカ現地の留学エージェントとして、定期的に語学学校を視察したり、新たな学校を探したりすることができるのは強みです。7月のアメリカ独立記念日の長期週末を利用して、テキサス州の首都オースティンを訪ね、語学学校も見学してきました。

テキサスは実はアメリカで3番目に世界からの留学生を受け入れている州でもあります。留学生が注目するテキサスの魅力は、

  • 世界的に有名なテキサス大学系列の大学
  • ニューヨークやロサンゼルスに次いでビジネスチャンスも多い
  • 生活費の安さ
  • 夏の暑さはありますが、それでも比較的過ごしやすい場所

日本の方にはあまり注目されていないテキサスですが、これを機にテキサスにも目を向けてみてください。大きなテキサスは現地の人々も大きく手を広げて迎えてくれるはずです。

オースティンにある私立の語学学校はいづれもテキサス大学オースティン校から数分の場所に所在しています。テキサス大学オーステイン校はアメリカでもトップレベルの大学です。訪問した語学学校は全て同じ通りかすぐそばにあります。それでは今回訪問した語学学校をアルファベット順にご紹介します。

Aston インターナショナルアカデミー

Aston International Academy

この学校のアピール点は、少人数クラスのアットホームさ。学生の人口自体も小さいです。その分、先生たちからの目も行き届くという利点はあります。家族のような雰囲気の学校でいう御希望であれば良いと思います。テキサス州内の大学やコミカレとも数校提携があり、提携校に進学する際には条件付き入学も得ることができます。個人レッスンも受けられ、個人レッスンの授業料は一番安いです。

この学校についてさらに詳しく問い合わせる。

House of Tutors

House of Tutors

ハウスオブチューターズは中規模サイズの語学学校です。通年で平均100人程度の留学生を受け入れています。建物に入ったとたん、スタッフや先生が学生と和気合い合いと話している風景に出合いました。この学校の利点はフレキシブルな授業スケジュール。基本的にはフルタイムの場合、朝9時から午後2時までの授業スケジュールですが、朝が苦手と言う方は11時45分の授業からスタートし、夕方までの授業にすることも可能です。またフルタイムの場合、4つのクラス履修につき1つの選択クラスが無料でついてきます。5週間以下の短期で留学される方には、先生と1対1のプライベートレッスンもリーズナブルです。10レッスンで490㌦で、さらに1時間無料のレッスンがついてきます。ホームステイやアパートシェアなどの学生のリクエストにもできる限り対応するとのこと。学生へのサポートもアットホームさが伝わってきました。この学校についてさらに詳しく問い合わせる。

Texas Intensive English Program(TIEP)

TIEP

ご紹介している3つの語学学校の中では一番大きな学校です。年間の平均ではおよそ200人程度の学生がこの学校で学んでいます。この学校の特徴は、非営利の団体で加盟する、テキサス州内の32の公立大学の学長が組織のディレクターを務めるコンソーシアム(提携団体)が運営するプログラムの一つということです。そのため、コンソーシアムのメンバーであるテキサスの大学へ出願する場合には、条件付き入学も獲得できます。また世界各国政府の職員派遣プログラムや大学の短期語学講習の学生たちも多く受け入れています。日本からの教師陣や大学・高校からのグループも定期的に学んでいるそうです。滞在方法はテキサス大学の学生も利用するレジデンス、一般の学生寮が中心となります。この学校についてさらに詳しく問い合わせる。

テキサス州オースティンへの語学留学、あるいは語学留学後にはテキサスの大学への正規留学をしたいという方、御気軽にUSカレッジコネクションまでお問い合わせください。mail@usccinfo.com

アメリカ留学の保険購入

アメリカ留学を志す皆さんの中でも、もうすでに合格書類を手にし、今年の秋学期、8月渡米に向けて着々と準備を進められている方も多いと思います。

この時期すでに渡米が決まっている皆さんから質問をいただくのが、保険の購入についてです。アメリカで病気にかかってしまったときにその医療費がカバーされる医療保険は最低限留学生が加入しなければならないものです。

「アメリカのカレッジや大学に長期間留学する際にはどんな保険を購入すればよいのですか?」という質問には、いくつかの答えがあります。

  1. 日本から海外旅行保険を購入する。AIUなど大手の保険会社は留学生用の海外旅行保険を提供しています。日本から海外旅行保険を購入するメリットは、疾病以外にも、盗難や、例えばアパートでご本人の過失により火災を起こしてしまった際の個人賠償、所持品の紛失などもカバーされるということです。日本語での電話サービスがあるのも嬉しいところです。ただし、料金はその分高くなります。
  2. 学校が紹介する保険に加入する。学校が紹介する保険は医療と緊急一時帰国・避難のみの保険となります。学校によっては、外部の保険を購入しても、学校が定める保険を購入しなければならないという所もありますので、日本からの海外旅行保険を購入する前に、学校が外部からの保険を認めるかどうかを必ず確認してください。料金的には、医療保険のみですので、海外旅行保険に比べると基本的には安くなります。ただし、学校によっては料金が割高の場合もありますが。
  3. アメリカの保険会社が提供する留学生医療保険に加入する。内容的には学校が紹介する医療保険も、アメリカの他の保険会社が提供する留学生医療保険も変わりはありません。ではどうして3番を選択するのか?ズバリ料金です。何らかの医療保険に加入していれば、学校のものでも、外部のものでも構わないという学校であれば、リサーチをして料金の安い会社のプランを選ぶ価値はあります。例えばISOの留学生保険は学生の年齢にもよりますが、月々30ドル程度からのプランが提供されています。ということは、年間で360㌦程度の保険料も可能であるということになります。オンライン上で購入ができますので、クレジットカードさえあれば渡米前に購入することができます。

学校によっては選択肢なく、2番、学校割り当ての保険を購入する必要がある場合もありますが、それ以外の場合には、各保険を比較しながら一番自分にあったものを購入するようにすると良いと思います。

医療保険を購入したら、その保険内容を熟読してください。小さい文字でびっちり書かれていますが、内容を把握しておくことは重要です。保険が100パーセント料金を補てんする訳ではないからです。通院した場合、ご自身が払う料金(Co-Pay)は全体の何パーセントなのか、一定の料金に達するまでは、ご自身が負担しなければならないDeductibleはいったいくらなのかなど、知っておかなければならないことはいくつかあります。

また救急病棟の負担は、昼間の予約を取ってのオフィス訪問よりもかなり割高になります。負担の割合も必ず確認してください。

さらに、日本では病院に足を運んだその場所で、保険の内容確認と支払いが行われますが、アメリカは後日病院やオフィスより請求書が届きます。請求書の内容に疑問を持ったら遠慮せずにカスタマーサポートに電話すること。間違って内容が入力されていることなども多いためです。

気づいたもの勝ち、言ったもの勝ちのアメリカなのです。

アメリカビザの却下について

アメリカの大学の多くは秋学期、8月の末から新年度がスタートします。そのため、この時期は学生ビザの申込みで大使館は大忙しとなります。

「ビザ却下」
「面接で失敗」

インターネット検索をしてみると、そんなビザ却下の体験談に関する投稿が目立ちます。日本語のサイトでのこのような「ビザ取得失敗」に関する記事は最近目立っているかもしれません。

アメリカの9.11テロ事件を機に、大使館の審査も少し厳しくなったことは確かではありますが、ビザ取得失敗の書き込みが目立つということだけで、実際にビザ却下の件数が増えているという結論を出すのは早すぎると思います。

日本人の方の場合、ビザ申請の書類が揃っていて、落ち着いて面接に臨むことができれば、ビザ取得に問題はないと思います。噂に流されず、まずは以下のことに注意してみてください。

  1. ビザ申請のオンライン申請;DS-160が完成して、不備がない
  2. 充分な財産証明
  3. 留学の理由をしっかり言える
  4. どうどうと面接に対応している
  5. 帰国時期を明確に言える。日本へ戻る意思がしっかりとしている

社会人経験が長い方が、学生ビザを申請した場合には、ビザ取得が難しいとも言われています。

しかし、なぜ留学したいのか=留学によってキャリアアップにつながるなど、目的を明確にし、大使館の職員も納得する理由があれば、ビザがやみくもに却下されるということはないのです。ちなみに米国大使館はビザ却下についてQ&Aでも説明しています。

親子留学や未成年者の長期留学なども、時に問題がある場合がありますが、留学が必要な理由、帰国意思と帰国後の計画などを明確に話すことで、解消される場合も多いのです。

未成年者の場合には、英語も十分に話せず、おどおどしてしまい、職員がアメリカで一人でやっていけるか不安を持つというケースもあるようです。英語が完璧ではなくとも、身振り手振りで伝えようと努力する、堂々と対応するという姿勢を職員は見ているのです。

ウソは言わない。聞かれていないこと以上のおしゃべりは避ける。基本のようですが、意外に忘れがちなことです。

とにかくビザ申請の8割は書類の完璧さできまるといっても過言ではありません。アメリカ大使館のビザ申込みのウエブサイトも熟読し、書類の順番も守って、落ち着いてビザ面接に臨んでください。

最後に、ビザは一度却下されても再度挑戦ができます。

もし却下された場合には、何が原因だったかを必ず把握し、再挑戦してください。問題が解決していないのに同じ状態で再度ビザ面接に行っても結果は同じです。

必ず前回の問題を解消している。さらにはそれをしっかり説明できる状態にしてからビザ面接の再挑戦をしてください。

皆さんの御健闘をお祈りします。

USカレッジコネクションのビザ取得の流れもお読みください。

破格の学費でアメリカの州立大学に入学する!

アメリカの大学に正規留学を目指しているけれど、経費はできるだけきりつめたい。節約志向の皆さんへご紹介したい大学があります。

ミネソタ州にあるミネソタ州立大学モアヘッド校では入学を決めた留学生全員に、初学期は州内出身学生の学費価格(インステート)学費が自動的に適応される、「インステートスカラーシップ」を付与しています。

州立大学では、その州の出身で保護者が州政府に税金を納めている学生と、州外から入学して来るアウトオブステートの学生とでは、学費に大きな差があります。州外どころか、国境を越えて入学してくる留学生はアウトオブステート価格を支払うのが通常です。

ところが、ミネソタ州立大学モアヘッド校では、合格した留学生全員にインステート価格を適応するというのですから、留学生にとっては大きな特典です。

さらに、このインステート価格を2学期目以降も維持することを希望する学生は、

  • 2.0以上のGPA(成績)を保持する
  • フルタイムで授業を履修する
  • 1学期に10時間以上のコミュニティーボランティアを経験する

基本的にはたったこれだけで、インステート価格を続行し続けることができるのです。

このインステート奨学金は、学士プログラム、修士プログラム、双方の学生に適応されます。

ちなみに、ミネソタ州立大学モアヘッド校の場合、アウトオブステートの学費は1学期およそ6500㌦、インステートは1学期およそ3600㌦ですので、その差およそ3000㌦。大きいですよね。

さらに1アカデミックイヤー(9か月、秋学期と春学期)で計算すると、授業料と寮費の合計がおよそ16000㌦というのですから、これは場所によってはコミュニティーカレッジよりも安くなる訳です。

ミネソタ州立大学ですので、大学自体もアメリカでは認知されている良い大学ですし、安いだけでありません。

ビジネス、バイオロジー、教育、スピーチランゲージヒアリングなどが学生に人気の専攻ということ。また日本人の学生に人気のあるアスレチックトレーニングも専攻できます。ちなみにミネソタ大学モアヘッド校のスポーツチームはディビジョン2です。

なぜ、留学生にインステートの学費を提供しているのでしょうか?

答えは、キャンパス内をグローバル化させたいという大学の願いがあるからです。

モアヘッドからミネソタ州の都市であるミネアポリスまでは車で3時間半ほど。ノースダコタの州境にある小さな町です。

大きな都市に比べたら、もちろん多少不便なところもあるかもしれません。

でもゆっくりしたペースの小さなコミュニティーで、学業に集中したい。そしてもちろん留学資金を節約したい。

そんな方には向いていると思います。

ミネソタ州立大学モアヘッド校は日本の大学とも提携があり、現在40人以上がこの大学に在籍しているとのことです。

「町の人々は皆フレンドリーで温かく迎えてくれます。」

「治安もとても良いです」

ご自身も留学生であったという、留学生オフィスのコーディネーターはそうアピールしてくれました。

ヘクター国際空港は学校からも10分程度のところに所在しており、ミネアポリスやシカゴなどから空路で入ることができるのも便利だと思います。

ミネソタ州立大学モアヘッド校についてさらに知りたいという方は、お気軽にお問い合わせください。

アメリカ大学への出費:UCの学費がまた上がる?

アメリカ大学への正規留学を志す皆さんにとって、学費というのは大きな関心事です。

「年間にかかる学費と寮費はいくらぐらいですか?」

一番多く聞かれる質問です。

答えは、私立か州立か、コミカレか4年制大学か、またどこの州に所在するかで州立大学であっても大きく値段は異なるのです。

カリフォルニア州は州立のカリフォルニア大学(通称UC)の学費を来年にはなんと、32パーセント上げることを検討中と言うニュースが入ってきました。州立の場合、一般的には私立に比べると学費は安いというのが基本ですが、州の財政が苦しいと、そのしわ寄せは多くが教育にかかってきます。(実に悲しいことです)。

カリフォルニアの場合、財政が困窮しておりUCの学費は年々上がり続けています。現在はUCシステム10校の学費は一定なのですが、今後はキャンパス別に値段を変えることも検討されています。そうなると、ロサンゼルスやバークレーなど人気もあり、競争率も高い大学の学費が跳ね上がる可能性は十分にあります。

現在ですら、カリフォルアニア外の学生価格(アウトオブステート)は年間の学費のみでとってみると、アンダーグラジュエート(学士プログラム)で34000㌦以上。寮費など他の経費を含めた1年間の試算は52000㌦以上にもおよびます(2010-2011年価格)。

この価格は私立大学並み、大学によっては私立以上かもしれません。

UC系列の大学は日本の皆様にも人気です。名前も世界的に知れているところが多く、UCだったらと考えられるのかもしれません。

ただし、ここまで高くなってしまうと、同じレベルの他の大学も見直してみてはどうでしょうか?と提案したくなります。

例えば、バージニア州にあるジェームス・マディソン大学(JMU)はUC同様に州立の大学で、Tier1、つまり全米でもトップレベルの大学です。ワシントンDCにも車で数時間ほどにも関わらず、環境的には風光明媚な場所に立地しており、治安も良いです。

気になる年間の試算ですが、JMUの場合、

学費のみでとってみると、アウトオブステートの学士プログラムの年間の学費はおよそ22000㌦(2010-2011)、寮やそのほかの経費込みの年間の合計はおよそ32000㌦となります。

UC系列:52000㌦

JMU:32000㌦

20000㌦の差は大きいですよね。

JMUの場合、スタディーグループという語学学校エンバシーCESの姉妹会社が、ESLと大学準備プログラムを運営しており、高校や大学の成績さえ良ければ、条件付きで大学から合格通知がおり、2学期から3学期間に及び英語の補習を受けながら正規コースも少し履修するという、大学基礎プログラムや大学院準備プログラムを持っています。

ワシントンDCというアメリカの首都にも数時間で行ける場所に位置していながらも、治安の良い町にある大きな大学。トップレベルの州立大学で値段はUCよりも2万ドルも安い。

アメリカトップレベルの大学ながら、学費もリーズナブルということのみに集中するのであれば、他の州も見ていきますと、さらに値段が下がる場合もあるはずです。オハイオ大学、モンタナ州立大学、ノースダコタ州立などは、1年間の試算がさらに下がります。でも皆全米トップレベルです。

プログラムの質とその料金のバランスの良い「価値のある大学」選びをするのが賢い留学生ではないかと私は思います。

語学留学:まだ間に合う今年のサマーキャンプ参加

アメリカで初めての海外体験を!ジュニア向けの語学留学・サマープログラム参加をお考えの保護者の皆様も多いと思います。

「考えてはいるけれど、今からではもう間に合わないかも」そう思っていらっしゃいませんか?

中高生の語学留学・サマープログラム参加は今からでもまだ間に合います。

アメリカの語学学校では、夏休みや春休みなど長期休暇の時期には数週間の語学講習と寮やホームステイ、食事がセットになったパッケージプログラムを提供しています。会場も通常の語学講習所ではなく、近隣の大学や高校などを基本にし、参加者が寮でグループ行動をしながら2週間から4週間生活をともにします。

「語学学校のイベントの場合、日本人のみになってしまうのでは?」という質問もお受けしますが、

ジュニア対象のスペシャルプログラムには日本人の比率は少なくなります。ヨーロッパやアジアでも中国、韓国、台湾などの中高生が多いようです。保護者としては、グループで行動し、学校側からのスタッフも引率するこのようなスペシャルツアーは安心ではないでしょうか。

夏のスペシャルプログラムの大半は8月の第2週あたりで終了します。日本の夏休みの時期を考えた場合、夏休みに入ってすぐに参加できる形か、8月の第1週にスタートする形のプログラムが良いと思います。

FLSアウトドアキャンプ
FLSアウトドアキャンプ

ニューヨークやロサンゼルス近郊の大学や高校を会場としているプログラムの他に、USCCがおすすめするユニークなプログラムは、FLSインターナショナルが主宰するアウトドアキャンプです。日本の夏休みの時期にあうものでは、7月24日から8月13日までという開催期日があります。基本的には3週間のプログラムですが、うち2週間のみの参加も受け付けているということです。

なんといってもこのプログラムは10歳から参加できるのが魅力です。

期間中は週20時間の語学講習に加え、テネシー州のアウトドアを満喫するさまざまなイベントが組まれています。1泊のキャンプをしたり、乗馬に、ロッククライミングなどなど、アメリカの大自然を体験できるのではないでしょうか。

プログラムの詳細が記載しているFLSアウトドアキャンプのパンフレットもぜひご覧ください。

このほかにもUSカレッジコネクションは各語学学校が提供しているバラエティーあふれるサマープログラムをご紹介できますので、お気軽にご相談ください。ヨーロッパの学生さんを中心にこのサマープログラムは大変に人気です。寮に宿泊できる定員も限られておりますので、とにかくお早目にご連絡ください。

アメリカ大学で馬経営を学ぶ

モンタナ州立大学とフィンドレー大学

アメリカには3000以上もの大学機関があることは何度もご紹介していますが、多くの大学がユニークな専攻を提供していることも事実です。日本ではなかなか体験できないおもしろい専攻を持つ大学をシリーズでご紹介していきたいと思います。

問題:Equineとはどういう意味でしょうか?

答え:「馬の」という意味です。

アメリカの大学ではEquine Scienceや Equine Business Managementといって特に馬に関連した動物学や、経営を学ぶ専攻も提供されています。

モンタナ州立大学のEquine Scienceプログラムでは動物科学プログラムの一つの専攻として、馬に関する科学や技術に加え、馬経営について、マーケティングについて、馬のトレーニングや馬の行動学についてなどを学んでいきます。大学自体が30頭の馬を持ってり、インターンシップなども行われます。モンタナ州ということで、ロッキー山脈は目の前。大自然が好きと言う方にとっては素晴らしい場所だと思います。

オハイオ州にあるフィンドレー大学のEquine Business Managementは動物学やトレーニングはもとより、馬経営のビジネスにさらに力をいれたプログラムです。文科系の私立大学ですが、この馬術に関するプログラムで全米に知られています。馬経営プログラムの履修内容には、通常のビジネスの基本、会計学の基本、さらには法律などいう科目も入っています。選択科目についても、馬経営に関するさまざまなクラスから選ぶことができるのも魅力です。

馬は好きで趣味で乗馬などをしているという方は、どうせだったら学問として馬について学ぶ学位を取得してみませんか?

ビジネスや経営についても学ぶので、馬業界にこだわることなく、卒業後のつぶしも利くのではないでしょうか?日本の就職を考えるのであれば、このようなユニークな経歴はかえって良い印象を生むかもしれませんね。

大学やその近郊の広大な敷地で、実際に乗馬ができたり、馬に触れ合うことができるので、馬が好きと言う方にとっては大変に魅力的だと思います。

Equine Businessをアメリカの大学で学んでみたいと言う方は、ぜひとも一度ご相談ください。

語学講習とホスピタリティーマネージメントの資格取得

ホテル経営・レストラン経営について学ぶ、ホスピタリティーマネージメントの分野は日本人の方にも人気の高い学習分野です。

ところが、学位や資格を取得しようとなると、まずは語学講習をしてからコミュニティーカレッジや大学への進学となるため、資格や学位取得に時間がかかってしまうのが難点でした。

英語を学びながら資格も取得できる:

ニューヨークにある語学学校のZONIランゲージセンターでは、ホテル・レストラン経営と、料理・ホテル経営の2つの分野で英語を学びながら資格取得までこぎつけるというプログラムを提供しています。

昼間のコースに通いますと、資格取得までは9か月間と1年以内で修了できるのも、期間限定留学の方には朗報です。

ホテル・レストラン経営のプログラムでは、業界の経営の基本から、オペレーション、イベント企画などについての講義に加え、300時間の研修も参加できます。

料理とホテル経営のプログラムでは、料理の準備の基本、一般の料理やお菓子作りについてなど、しっかりと料理を学び、さらに300時間の研修に参加できます。

どちらのコースも、実際の現場を見られる研修もついてくるというのが貴重だと思います。

「英語だけではなく何か形として履歴書に残せるものが欲しい。」

そんな方には良いプログラムではないでしょうか。

ホテル・レストラン経営プログラムのパンフレットもぜひともご覧ください。

ちなみに、Zoniランゲージセンターはカナダのバンクーバーにもキャンパスがあり、こちらでは今年の夏限定で医療英語やビジネス英語の集中コースも開催します。参加者は7月1日までには申込み手続きを終了させる必要がありますが、プログラム自体は8月22までにスタートさせれば問題ありません。

Zoniランゲージセンターのホスピタリティーマネージメントコース、医療英語やビジネス英語のプログラムに興味のある方は、今すぐUSカレッジコネクションにお問い合わせください。

USカレッジコネクションが提携している他の語学学校のリストもご覧ください。

アメリカ音楽留学:短期、長期可能な音楽学校

アメリカでボーカルや、楽器演奏のレッスンを受けながら数か月滞在したいという方、あるいは1年以上の長期にわたってしっかり学び、アソシエートディグリーも取得を目指したいと言う方。そんな短期も長期も対応可能な音楽学校がロサンゼルス近郊にあります。

カリフォルニア州のパサディナはロサンゼルスに近いながらも、その治安の良さ、環境の良さが魅力の都市です。そのパサディナにあるのが、カリフォルニアカレッジオブミュージック、(CCM)です。アメリカの音楽の中心地の一つでもあるロサンゼルスで音楽が学べるというのは、アメリカの音楽を体験したいという方には絶好の機会とも言えます。

実技に重点を置いているというこのCCMでは、ボーカル、ギター、ドラム、ベース、ピアノを有名アーティストが指導します。プログラムも3か月のコースから、6か月、1年、さらには1年半ののアソシエートディグリーが授与されるプログラムまで広く選べるのが魅力です。

長期で滞在される皆さんはビザが必要になりますが、学生ビザであるF-1を取得できるのも良い点だと思います。アカデミックな勉強をする人々が申請するF-1ビザを利用するため、CCMの授業には、音楽理論など実技以外の科目も学生として履修します。

F-1学生の身分であるため、例えば語学留学ではじめにアメリカにわたってきて、のちにCCMに進学したりするのも、同じFビザであれば可能になるわけです。同様に、CCMを終了後にコミュニティーカレッジに進学したりすることもできます。

日本の方でCCMを卒業後に活躍されている方もいらっしゃるようです。CCMのホームページでは卒業生のプロフィールも紹介されています。

CCMの日本人学生用の紹介ページもあります。 CCMのホームページもチェックしてみてください。

10月から始まる秋学期の出願締め切りは7月1日と迫っています。興味のある方はUSカレッジコネクションまでお問い合わせください。

日本の大学からアメリカ大学編入の注意点

アメリカのコミカレとユニバーシティーの違いについて、前回は詳しくご紹介しました。今回は、日本の現役大学生の方がアメリカの大学へ編入・進学する場合の注意点について詳しくご紹介したいと思います。

大学レベルの教育を受けている学生が、学校を変えることを英語ではトランスファー・転学をするといいます。日本であれ、アメリカであれ大学レベルの授業を一つでも取得した場合には、トランスファー学生の扱いとなります。大学4年間の教育のうち、はじめの2年間(60単位程度)の授業を履修しているかしていないかでその扱いも変わってきます。移行可能な単位が60単位未満の学生をローワーディビジョン(Lower Division) 、取得単位60以上で大学の3年生(ジュニア)以上に編入できる学生をアッパーディビジョン(Upper Division) あるいはジュニアスタンディングとも言います。

もしあなたが、現在大学の1年生か2年生でアメリカの大学に移せる単位が60単位を下回りそうな場合、ローワーディビジョンということになります。

たとえばカリフォルニアなど州によっては、60単位以上の単位を移すことができない学生は転学生として入学することはできないという記述があります。この場合の対処としては、他州のローワーディビジョンでも入学できる大学を探すか、もし希望大学にこだわるのであれば、同じ州のコミカレに進学し、アソシエートディグリー取得を目指すのが第一歩として有効です。コミカレに進学することにより、大学教育のはじめの2年間を修了でき取得単位は60単位以上となります。その後に希望の大学へトランスファー学生として出願するという流れになります。

よく日本からアメリカの大学に編入するためにはコミカレからいかないといけないと勘違いされている方がいらっしゃるのですが、そうとは限りません。

ご自身の移行可能な単位数によってコミカレから行った方が良いのか、逆に4年制の大学へトランスファーした方が早道なのかが決まってきます。

日本で取得した科目についてですが、やはり移る科目と全く移らない科目があります。

通常日本の大学で履修する英語の授業というのは、あくまでも第2外国語としての英語となり母国語としての英語のレベルではないため、移りません。英文科の皆さんは少し不利となりますが、しかしながら英文科の有利な点はもちろん他の学生に比べて英語に触れる機会が多くあり、語学力のスタート地点が高いということにあります。実際にアメリカの大学に入ってからは授業についていくのは比較的易しいということもありますので、あまり落ち込まないでください。

最後にすでに日本の大学で学士をお持ちと言う方は、アメリカの大学にセカンドバチェラー(2個目の学士)取得を目指して進学するか、あるいは大学院(マスター)取得を目指されるかの選択があります。

大学院進学は壁が高いとお感じになるかもしれません。実際TOEFLの基準点も学士に比べて若干高かったり、GRE、GMATなどというテストの結果をアメリカ人も含めた受験者全員に課している大学もあります。

しかしながら、大学院進学準備コースを提供する語学学校でTOEFLやGREなどの勉強をはじめにおこなったり、またこのような大学・大学院進学サポートをする語学学校の出願サポートからGRE免除の大学院を探して出願することも可能です。

希望する専攻分野があれば、大学もその所在地もこだわらないという方にはお勧めです。

希望する専攻分野のみを学ぶマスターの方が、逆に入学してからは楽しく勉強できたというのが私の経験談です。もちろん必死に勉強したことは事実ですが、充実した時間を過ごし、最終的な成績もオールAで卒業できました。

日本からアメリカの大学へ編入をお考えの皆さん、ぜひとも一度ご相談ください。mail@usccinfo.com